「土偶を読む」という本の中で紹介されていた「山形土偶」の話を、ここのブログで書いた。
国立歴史民俗博物館の常設展「先史・古代」を見学していたとき・・・いた!!
いたのだ!!山形土偶が!!
「ああ!!山形土偶だ!」
と、小声で叫んだあと、
「あああ・・・・かわいい・・・」
と、この愛くるしい顔と、ちょこんと展示されている姿を見たら、なんだか、かわいい土偶というより、お人形さんに見えてきてしまった(土偶に失礼かもしれないが)
こんなところに、ちょこんと立っていらっしゃる姿を見たら、なんだか可愛らしく見えてきませんかね??(笑)
国立歴史民俗博物館の「先史・古代」の常設展の中のひとつ、土偶や土器の展示がある場所にぽつんといた。
北海道の世界遺産登録された遺跡群を見学した帰り、千歳空港に行く前に「千歳市埋蔵文化財センター」に行った。
そこに展示されていた「鳥?のような形をした土製品」、通称びびちゃん。
ここ国立歴史民俗博物館でも、びびちゃんに会えるだなんて、嬉しかったなあ。
国立歴史民俗博物館では、びびちゃんが横になっているけど、千歳市埋蔵文化財センターのびびちゃんは、直立で展示されている。
鳥のような形にも見えるし、他の形にも見えるような・・・うさぎとか?
どういう用途?で作られたのかは、不明らしい。
【番外編】
土偶とは関係ないけど、青森県にある遺跡「三内丸山遺跡」の集落模型が展示されている。
その中にある「大型建物復元模型」があるのだけれども、建物の中を見ると、いまいでいう「整理整頓されたスッキリとしたお部屋」になっている。
スッキリと整理整頓されたお部屋は、縄文時代の人も、意識して生活していたかもしれない。