まだまだ国立歴史民俗博物館の常設展「先史・古代」の話です。
縄文時代の人のマネキン、土偶ときたら、そりゃあ「土器」に決まってんだろう~みたいな。
この土器展示に、私は、とても感動した。
「わかりやすい!!全国の有名な土器を並べたこの展示、わかりやすい!!」
と、ど素人の私が、日本地図の上に展示されている土器を見ながら言うというね。
いや、本当にわかりやすいです。
土器は、地方によって、土器の形がそれぞれあり、よく聞く〇〇式土器、みたいなのも、それぞれ地方から出土する土器に、その名前がついている。
個人的に、やっぱりときめくのは、中部の土器と、新潟らへんの土器でしょう。
1回見てみたい、火焔土器。
先日、東京都埋蔵文化財センターで見てきた、勝坂式土器も展示されている。
井戸尻考古館でも見ました。
どうでしょうか?
私の説明不要!それぞれの地域で出土した土器の代表選手とでもいうのだろうか?
縄文時代の土器が苦手っていう人でも、この日本地図を見るだけでも、なんとなく北から南までの土器の違いがわかると思います(縄文時代の土器が苦手な人ってどんな人??)
私も、日本から出土した土器の違いが、一目瞭然でわかった。
いや本当にね、これには驚いた(ど素人でも驚く展示)
やはりその地域の土器を細かく見たいのならば、やはりそこの地方にある博物館に行くのがよろしと思う。
縄文時代の土器に興味が出てきたという人は、何度もいいますが、縄文時代中期の土器から攻めたほうが良いです。
縄文土器って、本当に面白いですよね~。