『中峠類型』から始まり、そのとなりには『加曽利EⅠ式土器』が展示されている。
加曽利EⅠ式期
加曽利E式土器についての本を読んでみたいと思うんだけど、これといった本が見つからない(Amazonしか見てないけど)。
図書館に行ってみるしかないのかなあ。
加曽利E式土器の流れを見てみると、加曽利EⅠ式は、4900年前、特徴として『隆帯文で区画された口縁部』、『頸部の無文帯』、胴部の『懸垂文』が特徴。
- 『隆帯文』とは、粘土紐を貼り付けて描く立体的な線。
- 『無文帯』とは、頸部にほどこされる文様のない帯。
- 『懸垂文』とは、下に垂れ下がる文様のこと、である。
加曽利EⅠ式土器を見ると、ザ・加曽利E式土器!と思える笑
胴部の文様が素晴らしいと思った。
うにょうにょごちゃごちゃしているように見える?文様のように見えるけど、シンプルにまとまっているからすごい。
一筆書きで書いていそうな隆帯文(一筆というのが縄文時代にあったのか・・?)
ブログを書きながら写真を見ていたりしていたけど、もうね芸術。
縄文時代の人たちはこれが普通の普通で、これで煮炊きしちゃうっていうから、オシャレだよなあ。
加曽利EⅡ式土器に続きます。