ねことメガネとアネモネと

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千葉市若葉区にある特別史跡・加曽利貝塚『加曽利貝塚博物館』で開催されている企画展で加曽利E式土器を堪能する、その2(加曽利EⅠ式土器)

『中峠類型』から始まり、そのとなりには『加曽利EⅠ式土器』が展示されている。

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加曽利EⅠ式期

加曽利E式土器についての本を読んでみたいと思うんだけど、これといった本が見つからない(Amazonしか見てないけど)。

図書館に行ってみるしかないのかなあ。

 

加曽利E式土器の流れを見てみると、加曽利EⅠ式は、4900年前、特徴として『隆帯文で区画された口縁部』、『頸部の無文帯』、胴部の『懸垂文』が特徴。

  • 『隆帯文』とは、粘土紐を貼り付けて描く立体的な線。
  • 『無文帯』とは、頸部にほどこされる文様のない帯。
  • 『懸垂文』とは、下に垂れ下がる文様のこと、である。

加曽利EⅠ式土器を見ると、ザ・加曽利E式土器!と思える笑

 

加曽利EⅠ式土器の特徴

全体写真

口縁部に特徴ある土器、勝坂式土器ぽくも見える私(素人です)

加曽利EⅠ式土器、土器を熟知しているからこんな土器が作れるんだろうな

違う角度から

順不同ですが

この土器も口縁部に特徴があります

胴部の文様が素晴らしいと思った。

うにょうにょごちゃごちゃしているように見える?文様のように見えるけど、シンプルにまとまっているからすごい。

胴部の装飾が素晴らしい

ザ・加曽利E式土器っていう土器

違う角度から

基本的に加曽利E式土器は深鉢形

一筆書きで書いていそうな隆帯文(一筆というのが縄文時代にあったのか・・?)

口縁部の隆帯文が良いですね

文様の説明

ブログを書きながら写真を見ていたりしていたけど、もうね芸術。

縄文時代の人たちはこれが普通の普通で、これで煮炊きしちゃうっていうから、オシャレだよなあ。

 

加曽利EⅡ式土器に続きます。