ねことメガネとアネモネと

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広島旅行2日目・世界遺産ー厳島神社ー(2022年12月18日の日記)

日付が前後しちゃうけど、18日の夜、具合いが悪くて書けなかった、厳島神社のことを書き留めておきたいと思う。

 

6時ごろ布団から出た。

今日は、自分の家の布団ではなく、尾道にあるホテル「さくらホテル」の布団(ベッド)からだけど、そこから起きた。

sakurahotel.co.jp

昨日から、広島に2泊3日の予定で旅行に来ている。

昨日は尾道散策、尾道ラーメンを食べて尾道の商店街をぶらぶらしたり、尾道駅近くから出ているフェリーに乗って、向島という島に行ったりと、けっこう尾道を満喫していた。

 

今日は、世界遺産にもなっている「厳島神社」に行く予定。

www.itsukushimajinja.jp

新尾道駅から新幹線に乗り、まず広島駅へと向かった。

意外と尾道って、交通の便が不便なところがあるような気がする。

ちなみに、尾道駅は在来線のみで、新幹線に乗るときは、新尾道駅から乗る必要がある。

しかも、新尾道駅は、新幹線の各駅しか停車しないから、乗る時間をチェックしていかないと、待ちぼうけしてしまうこともあるから要注意。

新幹線が入ってくるのを見て昂奮するアラフォー女

 

厳島神社へは、JRに乗って広島駅から宮島口駅まで行くか、路面電車っていうんですかね?それに乗って、宮島口駅まで行くか、電車だとそのふたつになると思う。

私たちは、JRで、宮島口駅へと行った。

電車に乗っていた時間は、たぶん20分くらい?けっこう長いこと乗っていたような気がする。

 

この日は雪予報だったけど、大粒の雪が降っていると思いきや、サラサラと小粒になり、さらに風が強かったりと、天気がいろいろと変わったりしていたけど、この日は、とにかく寒かった。

 

とりあえず、宮島口駅に到着。

JR宮島口駅

そこからフェリーに乗り換えて、宮島に上陸する。

宮島の正式名称は「厳島」。

いまの厳島神社を造った人は、歴史の教科書や大河ドラマにもなっている「平清盛」である。

そして、なぜ、海の上に神社があるのかというと、宮島自体が、ご神体となっているため、島を傷つけないようにと、あのような場所に、神社を造ったという。

地下道を通って、フェリー乗り場へ

おでむかえ(鹿もいるよ)

駅から地下道を歩いていくと、フェリー乗り場が見えてくる。

フェリー乗り場

フェリー乗り場には、2つの会社が運営しているフェリーがある。

15分間隔で運転しているようで、どちらも同じ料金、鉄道ICカードも使えるから、かなり便利だなと思いながら、とりあえず、フィーリングでこっちのフェリーで行こうかなと思い、相方と乗り場でフェリーを待っていた。

フェリーで宮島に渡る

この日は、午前中は青空で天気が良く、フェリーから見える宮島がとても美しかった。

というか、あまりフェリーに乗ることがないから、なにもかも見えるものが新鮮だったな。

フェリーから見える景色は最高だった

もうひとつのフェリー

宮島口駅方面、本州が遠くになっていく

フェリーから見える厳島神社の鳥居

鳥居の存在感ありあり

フェリーで5分か10分くらいで、厳島神社がある宮島に到着。
どこから見ても、厳島神社の鳥居は、存在感ありあり。

フェリー乗り場の宮島桟橋

歓迎されました

では、まずは、厳島神社の鳥居へゴーしよう。

厳島神社の宮島には、野生のシカがいらっしゃる。

相方は、鳥居を目指しながら、キョロキョロと鹿も探していたようだ。

フェリー乗り場から右側へ歩いていくと、広場みたいなところがあって、そこに、厳島神社を造った、平清盛さんの銅像がある。

広場みたいなところ

平清盛さん

不思議なモニュメント発見

厳島神社に行く前、YouTubeで予習をしてきた。

観ていた動画で、このモニュメントの穴から、良い景色が見えるとか言っていた方がいたので、私も真似て、穴を覗いてみた。

鳥居が見えました

神社の方へ歩いていくと、お店がチラホラ多くなってくる。

宮島といえば、牡蠣!

焼き牡蠣のお店も多く、ついで、もみじ饅頭のお店、オサレなカフェや食べ物屋さんも多かった。

いろいろな年代の人が楽しめる場所だったり、外国人の人も多かったなあ。

雰囲気いいなあ~

食べ歩きをしている人が多かった

早めに宮島に来たからか、私たちが神社を目指していた時間では、そんなに人は多くはなかったし、開店していないお店も、チラホラあった。

お昼ごろには、多くの人が歩いていた

まだ開店していないお店もチラホラ

仲見世通りというんでしょうか、そこを歩ききると、目の前に大きな石の鳥居が見えた。

ここからが厳島神社か~

赤い鳥居はどこだろう、なんて思いながら、歩いていくと、おお!!目の前に見えた!

厳島神社といえばコレ!という大きな赤い鳥居が!

2019年から赤い鳥居は工事をしていたようだけど、2022年12月、工事は終わったようだった。

ドドーン!と厳島神社の赤い鳥居

このとき、ちょうど干潮のときで、鳥居の足元から、全体を見ることができてラッキーだった。

この鳥居を見て思ったのは、鳥居の柱って、木の幹そのままみたいな柱なんだなあって、そこに感動した。

まるで、1本の木々がそこに生えているように見えた。

「すごいな、これが厳島神社の鳥居か!」

なんて、声に出して、興奮していた私。

干潮のときなんで、階段で海の底、地面まで降りることができて、さらに鳥居の近くまで歩いていった。

すごい大きな鳥居

逆光だけど神社のほう

どこもかしこも景色が良すぎて、バシバシ写真を撮っていましたとも。

厳島神社のだいたいの全体

白いフケのようなものは雪。

太陽が出ていても、パラパラと雪が降る天気で、雪が降ってくると、そのときだけ寒いみたいな、不思議な天気だった。

鹿と雪と厳島神社

厳島神社の入り口となっている場所へ行くと、厳島神社の由緒がある。

厳島神社の由緒

私たちがお昼を食べようかなと思った時間に、厳島神社の入り口となっている場所に着くと、かなりの人が並んでいた。

ゆっくりじっくりとお参りをするならば、やっぱり朝早く、ですかね。

ここでお金を払って、いざ厳島神社の中へ

ひたすらテンションが高い女でした

本当にすごいよなあ、厳島神社

すごいしか言えない人

YouTubeでNHKが厳島神社を特集していた動画を、尾道に滞在しているときに観ていた。

ここの床、舞を踊るときに、つまずいてこけないようにと、段差がいっさいないように造られている場所らしい。

舞を踊る舞台みたいなところ

厳島神社内は、一方通行。

お参りと御朱印をいただいて、次に厳島神社の宝物館に行った。

宝物館

ここでは、国宝「平家納経」を見ることができる。

平家納経って、歴史の教科書に出てきたけど、どういうものかご存じでしょうか?

私もよく知らなかったけど、宝物館の係の方が、丁寧に説明してくださいました。

広島県の文化財 - 平家納経 - 広島県の文化財 | 広島県教育委員会

 

厳島神社の他、ロープウェイを使って「弥山」に登ってきたり、豊臣秀吉が造ったとされる「千畳閣」などを見学して、15時ごろかな?本州のほうへ戻り、広島駅へと帰った。

「弥山」から見る瀬戸内海の景色は、ものすごく素晴らしい。

そのことも、違う記事で書きたい。

本当に、見たこともない、キレイな景色だった。

鹿さんにもたくさん会えた