日曜日、ダラダラと座椅子に座りながらYouTubeを観ていたり、アイスやら食っていたりと(たまに家事していたけど)、ほぼほぼ1歩も外に出ない日だった。
「今日も家でダラダラしてたわ~」なんて話をしていたら「外に出ろ」と言われたので(こんな言い方じゃないけど)、その夜、どっかいいとこないかなあ~なんて探していたら「面白そうなところ発見!」と、お隣の市、佐倉市にある『ミレニアムセンター佐倉』に行くことに決めた。
自分の家からさほど遠くない場所に、国の史跡『井野長割遺跡』という遺跡跡がある。
区画整理事業にあたって地面を掘っていたら、環状盛土、貝塚、縄文時代の土器やら土製品などなど発見された。
暇なときにGoogleマップで近所をいろいろ見ていたときに、自分の住んでいる家からさほど遠くないところに国の史跡なんかあるんや~なんて驚いていたことを思い出す。
「ここから出土したものってどこで見れるんだろ」なんて思っていたときもあったけど、意外と近くの場所で見られるもんだった笑
今日、家から帰ってきて知ったんだけど「印旛都市文化財センター」なるものも、JR佐倉駅の近くにあるようで、秋らしくなってきたら歩いて行ってみたい。
ここ最近、夏だったこともあって、古代史熱が下火だったけど、また沸き上がってきてかなり嬉しい。
前置きが長くなってしまったけど、ミレニアムセンター佐倉以外にも、ちょこっとお出かけしてきたから、そこらへんも書いておきたい。
- まず腹ごしらえにと京成船橋駅から徒歩1分ほどのところにある『つけ麺一頂』へ
- こぢんまりとしている場所だけど展示品は面白い!!『ミレニアムセンター佐倉』
- まずは縄文時代と弥生時代の出土品を見学(かわいいイノシシもいるよ)
- 古墳時代の出土品、茨城県と千葉県あたりにしか見られない『石枕』
- かわいい絵が描いてある??呪符が描かれたかわらけ
- 成田空港の展望デッキで飛行機を眺める
まず腹ごしらえにと京成船橋駅から徒歩1分ほどのところにある『つけ麺一頂』へ
京成佐倉駅に行くのに、いきなり京成船橋駅に行くとは、往復お構いなしだなと思われるかもしれないけど、特急にさえ乗れば、京成佐倉駅なんてすぐ着くと思い、美味しいラーメンも食べたいし、という強気で京成船橋駅に来た。
最初、YouTubeの動画で京成船橋駅らへんの食べ物屋について見ていたら、『寿し道楽』という、リーズナブルな価格で回転寿司が食べられるというお店を観たのだけど、呑みで食べられる回転寿司という紹介と口コミが多かったので、呑めない私は無理かもと思い断念。
無難にラーメンかなあと思って、Googleマップで良さげなラーメン屋を探していた。
京成船橋駅とJR船橋駅周辺は、ラーメン激戦区と言ってもいいくらいラーメン屋が多い。
船橋の駅前あたりが、居酒屋などちょっと路地に入るとディープな?雰囲気のお店が多いっていうのもある。
ま、そんなこんなで見つけたお店『つけ麺一頂』というラーメン屋。
駅からも近いし、ビジュアルで決めたってのもあるかなあ(ラーメン無限大も考えたんだけど歳も考えてしまった・・・)
11時ちょい過ぎにお店に着いたんだけど、店内にはすでに2名の方が。
食券を購入するとき、麺を多めにするか、ゴージャスにするか悩んでしまったが、ゴージャスのほうを選んでしまった笑
いま思えば、麺を並からせめて中盛にしておけばよかったなあと、後悔していたり。
麺の量によっては、多少お時間がかかるようです。
甘めのスープで、私の好みの味だった。
トッピングにかなり厚めのお肉がのっていたんだけど、私の勘違いだと思うけど、八角みたいな味がしなくもなかった。
うむ~・・・ちょっと苦手な味だなと思いつつ完食はしました。
美味しいつけ麺を堪能して、再び京成電鉄に乗って、京成佐倉駅に行った。
こぢんまりとしている場所だけど展示品は面白い!!『ミレニアムセンター佐倉』
ここミレニアムセンター佐倉には、佐倉市にある遺跡から出土した出土品を展示しているフロア?スペースがある。
私が前々から気になっていた『井野長割遺跡』という国の史跡になっている遺跡の出土品もあるかなあ?と思って訪れてみた。
京成佐倉駅に着き、北口出口から直結している『ミレニアムセンター佐倉』へ行った。
ミレニアムセンター佐倉は、市の施設で、なんというか・・・公民館??市民センター??みたいな感じの場所だった。
ちょっと古臭い感じもしたけど(外の暑さで椅子に座ってただ涼んでいる人も多くいた)、展示品を見たら、ちょっとテンションが上がった。
ミレニアムセンター佐倉の入り口から右に行くと、大きな看板が目に入った。
そこの中を入る前に左に行くと、縄文時代と弥生時代、古墳時代の出土品が展示されていた。
まずは縄文時代と弥生時代の出土品を見学(かわいいイノシシもいるよ)
みみずく土偶などの土偶などが展示されていて、他どこかで見たことあるような土偶が展示されていた。
千葉のほうにも、いろいろな場所から縄文人が出入りしていたのかもしれない。
かわいい生き物の土製品が見える。
と、このような感じに、ボリューミーな縄文時代と弥生時代の出土品でした。
後ろにある展示品は、古墳時代のもの。
古墳時代の出土品、茨城県と千葉県あたりにしか見られない『石枕』
この石枕は、茨城県と千葉県あたりにしか、いまのところ出土していないと聞いたことがある。
この枕のふちに穴があいているのですが、そこに立花という花みたいなものを刺していたという。
ここまでは廊下あたりに展示していた出土品で、フロアの中にある展示品を見にいってみた。
かわいい絵が描いてある??呪符が描かれたかわらけ
いつの時代も、絵の雰囲気というか、描き方といか、変わらないなと思える瞬間。
かわらけとは、中世から近世にかけて制作・使用された素焼きの土器。
そのなかでも、特に椀、皿形の小型器種を指す語である(ウィキペディア参照)。
天気が良くて、月曜日以外の曜日のときに、佐倉市にある武家屋敷などを見学したいなと思っているところ。
成田空港の展望デッキで飛行機を眺める
と、見学し終わったんだけど、まだ時間があるなあと思って、成田空港に行き展望デッキから飛行機を眺めてきて家に帰った。
家からそれなりに近い場所で、まったり散歩をしてきた。
いつも遠い場所や観光地に行こうとしがちだけど、家の近場でもいろいろ見るものあるなあと実感した今日この頃でした。