母親が最近ハマっているもの。
韓国アイドル『パクボゴム』、アニメ『薬屋のひとりごと』『新しい上司はど天然』。
元旦に、実家に行ってみたら、おばあちゃんが過ごしていた部屋に置いてあるテレビ台のところに、オタクの棚みたいなものができあがっていて驚いた。
ボゴムのカレンダー、ボゴムの写真集、去年の12月に行ったど天然のコラボカフェで買ってきたクリアファイル、薬屋のひとりごとのクリアファイルと、私があげた薬屋のひとりごとのマオマオのぬいぐるみキーホルダーが飾ってあった。
「これ、オタクの棚やん」
と、私はスマホを取り出して、オタクの棚をカメラにおさめた。
でもある意味、羨ましいやら、その好きの威力?みたいなのが凄いやら、本当に好きなものに対しての情熱みたいなのが凄いと、オタクの棚を見て思った。
特に、薬屋のひとりごとに対する情熱がすごい。
ネットフリックスで配信されているアニメはもちろん、小説は14巻全部読んでいるし、マンガも先日、東京駅にある丸善に行ったとき、全巻束になっている大人買いセットを、ちょっと迷ったあげく、結局買って帰ったし、早く小説の15巻が読みたいと、私と会うたびに言ってくるし、どうすればそんな情熱が持てるものができるのか知りたいくらい母親の情熱は熱かった。
今日また実家に行った。
仕事中に母親からLINEで、いろいろやってほしいと執拗に来ていたので、午前中に美容院に行ったあと、実家へ行った。
用事が済んだあと、母親が「薬屋のひとりごとのマンガ読む?」と言って、マンガを数冊貸してくれた。
ちなみに、薬屋のひとりごとのマンガは、二種類?のマンガがあって、母親が好きな絵の薬屋はこちらである。
ネットフリックスのアニメもこちらの絵で、私もこちらの絵が好き。
母親が韓国ドラマを良く観ていたとき、韓国の歴史ドラマを多く観ていた影響なのでは?と、娘なりに分析してみたりした。
薬屋は韓国ドラマではないけど、なんとな~く似ていたりしなくもない。
あと、韓国ドラマでもあるような、胸キュンのツボ、みたいなもんがあるところだろうか。
母親が、薬屋でここの場面が好きと、ネットフリックスで何個か見せてきたけど、娘が思うに、韓国ドラマでも、胸キュンしていた場面と、だいたい同じような臭いを感じた。
まあでも、薬屋の胸キュン場面を見せられたとき、娘の私も内心(ふ~ん、確かに良い場面だな)と、親子で同じ胸キュンのツボを持っていることを改めて思い知らされた。
血はあらそえないということは、こういうことなんだろうね。