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縄文芸術が凄すぎる!山梨県甲府市にある「山梨県立考古博物館」で縄文土器にコーフン

2023年11月26日、山梨県甲府市にある『山梨県立考古博物館』に行ってきた。

私が大好きな土器、縄文時代前期に作られた「諸磯式土器」が展示していある博物館で、この諸磯式土器が見たいがために、わざわざ千葉県から山梨県まで車をとばして行った(他の土器も見たかったよ)

山梨県立考古博物館には、諸磯式土器よりもきっと有名だと思われる通称「出産土器」と言われている土器も展示してある。

ここ山梨県立考古博物館は、縄文芸術がもろ肌で感じられる?そんな土器が多く展示されていて、博物館のとなりには、前方後円墳と円墳などが複数あり、そこは大きな公園となっていたり、駐車場もそれなりに大きくて、目の前にはキャンプ場もある。

 

中央自動車道「甲府南I.C.」から秒で着いてしまうほどアクセスも良く、山の中腹にあるような博物館や、林道みたいなほっそい道を車で恐る恐る走ることもない、とても便利な場所にある博物館である。

 

縄文芸術は素晴らしい!完璧なフォルムといえるくらいの土器「諸磯式土器」

石器時代から縄文時代と展示があり、多くの縄文土器を見終わったあと、何個か特別なガラスケースに入った土器が展示されている。

そこのひとつに、今回の旅の目的である「諸磯式土器」は展示してあった。

ちなみに私は、山梨県立考古博物館は約3年ぶりの来館。

いまガラスケースに入った土器を見ながら、前に来たとき、こんな展示だったっけか?と思い出していたけど、よく思い出せなかった(笑)

そんなことはどうでもいいとして、諸磯式土器をじーっくり見つつ、スマホのカメラでパシャパシャ写真を撮っていた。

 

ババーン!!見てください、この形。

私の好きな土器「諸磯式土器」

ガラスケースだからか、自分の手が写り込んでしまっているのが悲しい。

焼町土器を見に行ったときもそうだけど、ガラスケースに入った土器などを撮影するのが難しすぎる。

写真を1回撮るたびに、自分の顔などが写り込んでいたら、また撮り直しだし、写り込まないように角度を変えて撮ったりしているから、はたから見れば、土器オタクにしか見えないであろう姿だと思う(まあ、本当に土器オタクになりつつあるんだけど)

いろいろな角度から撮ります

縄文時代の人は、本当に、土器を作るスペシャリストだったんだね。

と言いつつ、生活に必要なものだからな。

面白いフォルムをした縄文土器や、すごい装飾の縄文土器などあるけど、実際に生活で使われたものが多かったりするから、現代でいうインテリア家具みたいな感じで、家の中を飾っていたに違いない(勝手な妄想)

いろいろな角度から撮ってます

下から見上げるて撮るアングル

上から見下ろして撮ってみる

違う角度から上から見下ろして撮る

日本最古のヒスイのペンダントより縄文土器という

ここ諸磯式土器の目の前でウロウロしていた女がひとり。

スマホを片手に持ちながら、ウロウロ、ここからいつ立ち去ろうか考えていた。

それくらい見ていたかったなあ、みたいな気持ちになっていた。

縄文土器は本当に面白いから、2024年、いろいろな博物館に行って、さまざまな形の土器に触れてもらいたいです。

2024年私も、たくさん博物館に行って、縄文土器を見ていきたいと思います。