ねことメガネとアネモネと

古代史好きアウトドア好きな女が書きたいことを書くブログです

旧石器時代の石器について興味が出てきた(白滝の黒曜石)

もうここ最近、ブログに書くことが、古代史関連のことしかないという、あずです。

気になる企画展が開催されていたり、涼しいうちに古墳巡り博物館巡りがしたいし(そろそろ冬の寒さになってきたけど)、もう1度行ってみたい博物館があったりと、それに、それを記録していきたいし、古代史なんて興味ない人が多いだろうけど、拙い文章だけど、私なりになんとなく紹介してみたいしで、書く内容が古代史ばかりになってしまう。

普段というか平日は、通勤中に古代史の本を読んでいたり、その読んだ本の内容に感化されて?博物館に行きたくなり、先日は家から近い博物館「国立歴史民俗博物館」に行ってみたり(これは休日だけど)、ほぼほぼは仕事に疲れて、ボケーっとしているうちに寝る時間になって寝てしまったりと、毎回ここで言っている気がするけど、もうちょいブログの内容を、というかブログを趣味にしていきたいと思うんだけどなあ・・・

 

ということで、国立歴史民俗博物館で見てきたものについて、ちょっと書きたくなったので書く。

ちなみに、国立歴史民俗博物館は、かなり広い博物館。

じっくり第一展示室から見学していこうものなら、1時間以上は絶対にかかると思う。

先日行った國學院大學博物館でこちらの本を購入した。

ここで紹介されている「旧石器文化」という章が面白かったから、国立歴史民俗博物館に行ったとき、第一展示室の旧石器時代のところを、ジロジロ見学していた。

 

先日??ここで書いたと思う「北海道遠軽町白滝の黒曜石国宝指定」。

白滝ジオパークというところで、国宝指定された黒曜石を見ることができるんだけど、国立歴史民俗博物館でも、白滝の黒曜石が見ることができるだなんて、初めて知った。

しかも、例の縄文時代の人のマネキン??がいらっしゃるところに、展示してあったという。

リアル過ぎる縄文時代の人のマネキン(この目の前に黒曜石がある)

北海道遠軽町白滝の黒曜石

大きな塊の黒曜石を、石や鹿の角などを使って、ガンガン叩き、槍の先端につける「尖頭器」などを作る。

そのときにでた破片?を組み合わせたもの。

剥がれた黒曜石を接合した資料

ガンガン叩いて、形を整えていくと、尖頭器(槍の先端)ができる。

尖頭器

尖頭器

ここに展示されている黒曜石の大きさがこれまた大きい。

ちなみに、黒曜石とは、火山の噴火でできた天然のガラスの石。

ガラスは、誰でも知っている通り、割れてしまうと、鋭い凶器にもなり得る。

だから、割っただけで、鋭い刃物になるため、黒曜石は大昔から使われてきた。

石刃核と石刃接合資料

石器にもたくさんの種類がある

マンモスなど、獲物を捕らえるとき、やっぱり道具については、良いモノ使いたい。

これはどの時代の人でも思うこと、良いもの使いたい。

遠くはるばるマンモスなどを追ってきた人たちは、良い黒曜石あるぜ~!みたいな感じに白滝の黒曜石を発見、ここでたくさんの道具を作っていたという。

 

白滝ジオパークの展示室には、ビッシリと黒曜石が展示しているらしい(サイトの写真を見るかぎり)

いや~、行ってみたい。

最古の国宝「白滝の黒曜石」を見てみたい。

 

※参考動画など

geopark.engaru.jp

www.rekihaku.ac.jp