ねことメガネとアネモネと

古代史好きアウトドア好きな女が書きたいことを書くブログです

飛鳥駅からレンタサイクル!石舞台古墳へ行く(2022年10月22日の日記)

昨日は、新大宮駅の東横インに泊まって1泊。

朝、5時半にスマホのアラームが鳴ったけど、アラームをけして二度寝した。

目を覚ますと、6時半になっていて、二度寝してもうたとぼやいて起きた。

東横インでは、無料の朝食がついていたので、混むといけないからと、早めに起きるつもりだったけど、寝坊。

 

とりあえず、支度をして、朝食会場に行ったら、意外と人がいなかった。

専用の容器にいれて、部屋でも食べれるシステムだったようで、なんだ、早めに行こうと気合いを入れて起きなくてもよかったなと思い、私も部屋食にした。

東横インの朝食は美味しかった(たまごサンドイッチと菓子パンがあったので、外でお腹が空いたら食べようと思っていただいた)

ご飯を食べ終わったあと、また朝食会場へ行き、コーヒーをいただいた。

 

8時半ごろになって、お世話になった東横インをあとにし、新大宮から近鉄奈良へ行く。

ゴロゴロと重いキャリーケースを引きずっていたら、踏切がカンカン鳴った。

「電車来た!!」

と、重いキャリーケースを懸命に引きながら、電車へ駆け込み乗車。

ガラガラ大きな音をたてながら、電車に駆け込む女ひとり。

チラチラ見られているようで(いや見られていた)けっこう恥ずかしかったぜ(笑)

 

駅のコインロッカーにキャリーケースを預け、最初の目的地「三輪駅」へと行った。

「三輪駅」へ行くには、近鉄ではなく、JRに乗って行かなければならない。

なので、近鉄奈良駅から徒歩10分程度かな?歩いて、JR奈良駅へと行った。

JR奈良駅へ着いたのはいいんだけど、天理、桜井方面へ行く電車(高田行き)は、2両編成で、しかも、ほぼ前の車両しかドアが開かない仕様(ワンマン運転だからか)、そして電車の運転間隔が長い。

三輪駅に何しに行ったかというと、相方からお酒のリクエストを受けていた。

そのお酒の本店が、三輪駅から歩いて5分ほどのところにある「今西酒造」というお店だった。

今西酒造

imanishisyuzou.com

相方から「みむろ杉」「三諸杉」というお酒を買ってきほしいとリクエストをもらっていた。

まあ、私が今回行こうとしている場所からそんな遠くないから、電車で行こうとした思ったので、JR奈良駅から三輪駅まで行ったのだった(今回の移動は電車のみなので)

が、外部の人間が言うのもアレなんだけど、なんか電車の便が悪い気がする

今西酒造で、おばさんも言っていたのだけど「なんかねえ、電車って不便やから」みたいなことをおっしゃっていた。

電車1時間の本数少ないわ、電車の乗り換えが不便すぎるやらで、お酒を買ったあとに、飛鳥駅に行きたかったんだけど、距離的にはそんな遠くはないのに、電車で行くとアホみたいに時間かかりすぎるわと、駅構内の待合室で、ぼやいてしまった。

Googleマップを見れば、距離はさほどないと思われる。

電車を待っている間、レンタカーにすればよかったかなあと、思いはじめてしまった。

(時間をかうか、時間はかかっても安く行くかの違いか)

JR畝傍駅から、近鉄の八木西口駅まで歩いて乗り換えたときは「東西線の西船橋から京成西船駅の乗り換えかよ」って思った(笑)

 

まあ、とりあえず、無事に飛鳥駅に着いた。

飛鳥駅

会社の人から「飛鳥はいいよ~」と聞いていたので、かなり期待して来た。

そして、飛鳥はレンタサイクルでまわるのが良し!とも聞いていた。

私は、駅前にあるレンタサイクル屋さんで、電動自転車を借りた。

飛鳥はけっこう坂が多い。

観光案内所でもらえる地図にも、坂道マークみたいなのが書かれている。

私は坂道があろうがなかろうが、借りるなら電動自転車がいいなと思っていた。

相棒の電動自転車(暑くて脱いだパーカーがカゴにある)

電動自転車1日1400円(ママチャリ仕様の電動自転車しかないようです)

駅前には何か所かレンタサイクル屋さんがあるので、好きなところを選ぶとよろし。

私は選ぶのがめんどくさかったので、駅前からすぐのレンタサイクル屋にした。

 

今回、私が電動自転車で走った道順がこちら。

丸がついているところは、私が訪れた場所。

反時計回りに自転車を走らせた

飛鳥駅から始まり、飛鳥駅にふたたび戻るためにかかった時間は、だいたい3時間程度(博物館などの見学時間も含め)。

しかし、注意が必要である。

歩行者と自転車が余裕をもって通れる歩道は少なく、細い歩道が多い。

そして、けっこう車の交通量が多いので、歩道がない場所で自転車を走らせる場合は、車に要注意である。

レンタサイクルを推しているわりには、道の整備があまり・・・な気もしなくもない。

でも、自転車で走ると、風は気持ち良いし、田舎の風景っていうんでしょうか、景色はバツグンに良くて、私はとっても心が癒された。

田舎の良い景色

蘇我馬子の墓!?石舞台古墳を見学

駐輪場の場所に、私のママチャリをとめ、拝観料300円を支払い中に入る。

ここに来る前、Googleマップで下見をしていたけど、いやはや、やはり実物はすごい。

石舞台古墳

石舞台古墳はもともと方墳だったようで、築造は7世紀の初め頃と推定されている。

被葬者は不明、しかし、6世紀後半にこの地で政権をにぎっていた、蘇我馬子の墓では?といわれている。

人と石の大きさ、わかりますかね?

石室も大きい

人と石室の大きさくらべ

何か所か、古墳の石室を見学してきたけど、怖くない石室は初めてだった。

(だいたい人がいなくて、暗くて、怖い)

 

石舞台古墳は、人気の観光スポットのようで、訪れる人も多く、駐車場もほぼいっぱいだった。

土をかぶった石舞台古墳は、当時どういう風景だったんでしょうか

駐車場がほぼいっぱいの場所に行くときには、レンタサイクルが便利だなと思った。

明日香村は良いところ。

史跡が、日本の原風景に溶け込んでいて、こういう風景を大切にしていきたいなと思った。