6時半ごろ目が覚めた。
今日は、東京都埋蔵文化財センターに行く予定だ。
ひとりだけで行くから、誰とも約束していないし、何時までに行かなければならないという制約?みたいなのもないから、いつまでも布団の中でダラダラいた。
「こんなダラダラしていたら、多摩センター駅に着く時間が遅くなる」と、我に返り、布団から出た。
ケトルでお湯を沸かし、コーヒーを淹れる。
乗換案内と、にらめっこした結果、多摩センター駅に11時着くように準備すると決意した。
とりあえず、朝ごはんを食べようと思って、卵かけ納豆ご飯を準備。
「白いご飯、もうちょい器に入れようかな」なんてやっていたら、モリモリな朝ごはんになってしまった。
しじ美醤油が、そろそろなくなるから、アマゾンで注文しないと。
卵かけ納豆とコーヒー。
ありえない、どういう組み合わせなんだと思われる方、いるかもしれませんが、本当にありえない、組み合わせが悪いです。
卵かけ納豆ご飯を食べたあとに、コーヒーを飲むと、コーヒーがありえない味になります。
卵かけ納豆ご飯を口に押し込み(マンガ風に)、コーヒーも飲み終え、出かける準備をする。
こういうときに、猫が膝の上に乗ってくる。
「なんだ?甘えん坊アピールか?」
なんて言いながら、ナデナデしていると、なんだか違うっぽい。
なるほど、そういうことかと思って、私は座椅子から立ち上がったら、座椅子のところをウロウロし始めた。
「オレより、座椅子なんだな、やっぱり」
猫あるあるである。
時計を見ると、こんな時間やん!と家を出る。
家の最寄駅から、京王多摩センター駅まで、約2時間。
ある意味、ちょっとした小旅行である。
電車に揺られ、目をつぶったり、乗っている人の観察をしたり(ジロジロ見てませんよ)、こうやってブログを書いたりして、電車内を過ごした。
乗り換えは2回。
やはり、早めに出れば、乗り換え1回で済んでたのに、こういうところ、ノロマな私である。
「とりあえずさ、午前中に着けばいいよ」
みたいな、軽いノリ。
東京駅埋蔵文化財センターにいる時間より、電車に乗っている時間のほうが長いに決まっている。
登呂遺跡に行ったときも、4時間ほどかけて車で行ったのに、1時間か2時間そこらで帰ってきたもの。
まあ、そんなもんである。
約2時間の旅で、京王多摩センター駅についた。
周りを見ると、本当だ!サンリオのキャラがたくさん!!とテンションアップ。
サンリオピューロランドに遊びに来たわけじゃなにのに、サンリオのキャラを見て、ナゾのテンションがわく。
しかも、駅のサンリオキャラの写真を撮りまくるアラフォーミーハー女がひとり。
いっぱい写真を撮りました☆
とりあえず、埋蔵文化財センターはどこかな?とGoogleマップで場所を確認。
どんどん人気のないほうへと歩いて行く私であった。
しばらくして、見覚えのある建物が見えてきた(Google検索で外観確認済み)
入り口に土器のモニュメントが置いてある、可愛らしい(自分だけが思う)玄関が見えてきた。
Googleさんによると、通常より混んでる表示だったが、誰もいない感じだ。
手の消毒と検温をして中に入る。
中には、孫とおばあちゃん2人組みたいな家族がいた。
おばあちゃんは、孫に向かって一生懸命に説明する。
孫は、うんうんと相づちをうちながら、おばあちゃんの話に応える。
そんな2人を見ながら「私も年寄りになったら、孫はいないけど、誰かしら子供に話しかけるなら、あのおばあちゃんみたいに、子供が興味あろうがなかろうが、ベラベラひとりで話すんだろうなあ」なんて思った。
(孫がおばあちゃんの話に興味ないと言わんばかりの言い方)
1時間近く見学していたと思う。
埋蔵文化財センターの隣に、縄文の森という、多摩No.57遺跡の跡を公園にした場所がある。
そこを見学した後、スタバで休憩し、また2時間近くかけて帰った。
長い、電車2時間は長い。
行きはまだまだ、ウキウキしていて耐えられるけど、帰りは辛い。
新幹線だったら、旅っていう雰囲気があるから、まだ我慢できるかも(車内がね)。
車の2時間のほうが、私は断然いい。
家に帰ってきて、相方と串揚げ屋に行った。
地元の駅近くにある串揚げ屋さんで、行くのは約1年ぶりらしい。
家から歩いて行くので、私もお酒が飲める(弱いのにね)。
雨で、お客さん少ないかなと思っていたら、次の日が休みだからか、ほぼ満席状態だった。
串揚げ、美味し!!
酔いもさめて、これから、東京都埋蔵文化財センターの写真整理でもしよう。
電車に乗る前、駅のトイレに行った。
和式のトイレだったが、そのとき、自分の履いていたジーパンの股のあたりの生地が見えた。
(穴…開いてる!しかも、ジーパンの生地、薄くなっとる!)
これはヤバいやつ!(確信)
休みの日といえばボロのジーパン、というくらい、ボロのジーパンを履いて過ごしているときが多かったが、このジーパンは、もう手元からさようならしなければならない。
気をつけようと思った(休日だろうが平日だろうがボロ服はいけない)
出先で、ジーパンなんか破れたら、話にならないじゃん。
もうね、ハラハラしながら帰りました。
ありがとう、私のジーパン。