ねことメガネとアネモネと

古代史好きアウトドア好き旅行好きな女が書きたいことを書くブログです

熊野古道と聞くと思い出す思い出

7月30日から、3泊4日の日程で、相方と伊勢に旅行に行く。

昨日、相方から「はい、お土産」と言われてもらった?三重県のガイドブック。

はい、お土産と、ガイドブックをもらう??前に、私はアマゾンのkindleで、伊勢志摩のガイドブックを無料で(アンリミテッドで)読んでいた。

いやいやいまさらと思いつつ、意味がわからんと思いながら、ガイドブックをチラチラと読んでいた。

 

私はこのかた、生きていて行ったことない都道府県は、まだまだ半分以上ある。

三重県も、そのうちのひとつの県で、今回、三重県へは初上陸となる。

(三重県の方、よろしくお願いいたします!)

 

三重県に何しに行くかというと、生きているうちに1度は行きたいと思っていた「伊勢神宮」へ行くこと、熊野古道、熊野那智大社に行く(もう三重県じゃない)という、生きているうちに行ってみたい神社を巡る旅である。

やっぱりさ、伊勢神宮には、1度は行ってみたいじゃん。

 

いまは古墳巡り、古代史にハマっているけど、ひと昔前、私は仏像、お寺、神社などに興味があって、いろいろ本を読んでいた。

いまの古墳巡りほど、ガッツリとハマることはなかったが、そのころに、熊野古道のこと、熊野那智大社などについて、読んでいたと思う。

 

熊野古道と聞いて、私の中で、伝説となっている思い出話がある。

熊野古道については、5年以上前に、派遣先の会社の同じ派遣さんに教えてもらった。

彼女は、ひとりで熊野古道へ行くといって、旅行にいったことがあった。

そのときに、なにかお土産お願いします!と(当時、お土産をあげあうのが、ちょっとしたブームだったと思う)それに、お互い、神社やお寺が好きと知っていたので、熊野古道に行くなら、何か買ってきてもらいたいな~なんて思い、お土産を頼んでみた。

 

当時、興味があった浅草にある鷲神社の熊手を、その会社の人にお土産としてあげようと思って、私は買ってきていた。

いろいろお世話になっているし、日ごろのお礼にと、1500円くらいだったかな、小さな熊手を買った。

 

そして、会社の人が旅行から帰ってきて、私は彼女に熊手をお土産としてあげた。

すると会社の人は「そうそう頼まれていたお土産買ってきたよ、はい800円(手を出す)」

え?お土産じゃなく、買物してきたとして、私お金請求されるんかい??

と、いま思えば、これが(お金を請求されることが)普通なのか、自分だけ勝手に思っていたお土産としての思い込みだったのか、私は、ああ、そうなんだ、と言って800円渡した。

そのあと、会社の人からお土産として渡されたのは、ご当地限定カール(お菓子のカール)であった。

 

後日、別の会社の人に、このことを話したら「ええ?ケチじゃない??熊手1500円のやつあげて、あっちは800円要求するんでしょ?ケチじゃない?」と何回も言っていた。

それ以降、お土産をお互い渡さなくなったが、熊野古道と聞くと、ふとこのことを思い出す。

その派遣の方は、違う部署へと移動してしまったが、いま思えば、これも良い思い出だったと言えるのかな。