若狭徹さん著の本「埴輪は語る」を読んでいる。
本の冒頭に、私が去年行った「保戸田古墳群」について書かれている。
保戸田古墳群は、榛名山の噴火により、古墳や集落などが、そのままの形で残り、日本のポンペイと呼ばれる場所。
そこで、埴輪の発掘にかかわった人たちの話や、当時の埴輪の位置、そして、埴輪の置かれ方の意味、などなどが書いてある。
去年の私なんか、このような本を読まずに、古墳巡りなんかしていたもんだから、いま、当時、写真に撮ってきた埴輪たちを見ると、なんも考えずに、わー!すごーい!!みたいな、どこぞの観光客だよ、みたいな写真の撮り方をしているのが、ありありとわかる。
そんな写真や、本の影響で、もういちど、私は、いままで行ってきた古墳群や博物館に行ってこようと決意した(今日の朝)
一昨年、2年前から古墳巡りをしている(自称)けど、ただの観光客として、副葬品や古墳を見ていたかもしれない(そんな心はなかったけど)
まあでも、本をいろいろ読んできて、また熱が上がってきたというか、さらに、一昨年、去年以上に、学んできたこと?を生かしながら、見学していきたいなと思った。
こちらが、去年撮ってきた「保戸田古墳群」の埴輪。
今年というか、いまから、勉強したことを生かして、見学してくるッ!