千葉県を代表するご当地ラーメン『竹岡式ラーメン』をご存じでしょうか?
千葉県に住み始めて数十年、私は全く知りませんでしたが、アリランラーメンなら、むか~し食べに行ったことがあります。
竹岡式ラーメンも知らんし、アリランラーメンってなんだよって思われる方もいるかもしれないが。
千葉県には、ご当地ラーメンと言われるラーメンが、何種類かある。
その中のひとつに『竹岡式ラーメン』というのがあるのです(竹岡式ラーメン、または竹岡ラーメン)
>>すぐにわかる千葉の魅力『千葉県ご当地ラーメン』(まるごとeちばから)
『竹岡式ラーメン』とは、
竹岡ラーメン(たけおかラーメン)・竹岡式ラーメンとは、千葉県内房(富津市竹岡など)周辺発祥のご当地ラーメンである。
醤油ダレに麺茹湯と肉の旨みの詰まっている真っ黒なスープ、薬味に角切りの玉ねぎ、大ぶりチャーシュー、乾麺を入れたものが特徴的なラーメン。
ウィキペディアから引用。
竹岡式ラーメンは、見た目だけで説明すると、黒い醤油ダレのスープに、細めの麺(黒い醤油ダレなので、すぐに麺が茶色くなっていく)トッピングは、角切りにされた生のたまねぎ、厚めのチャーシュー、である。
正直、竹岡式ラーメンは、好き嫌いがはっきりとするラーメンではないか?と思う。
なにせまずトッピングに、生のたまねぎが入っていること自体に抵抗がある人が多そうだから。
生のたまねぎを食べれば、口の中が、たまねぎ臭だらけになること絶対不可避なのは目に見えている。
まあ、生のたまねぎは食べないで、麺とスープとチャーシューだけ食べる、となると、なんだか、たまねぎに悪い気がしてくるラーメンでもある(気持ち的にね)
磯部温泉の帰りに、有料道路(高速道路)の京葉道路下り線にあるサービスエリア『幕張P.A.(下り)』に立ち寄り、『幕張・麺大将』というラーメン屋で、竹岡式ラーメンを食べてきた。
竹岡式ラーメンのほかに、豚骨醤油ラーメンもあるので、安心していただきたい。
でも、千葉に初めて来たなら!ご当地ラーメンを食べるなら!竹岡式ラーメンに挑戦しても良いような気がする(笑)
『竹岡式・味玉ラーメン』を注文。
ちょっと海苔がしなちゃって、味玉が見えなくなっているが、これが『竹岡式ラーメン』の見た目である。
ラーメンを出してくれるおばさんが、これでもかこれでもかっていうくらい、生のたまねぎをのせてくるから、ちょっとどうしようかと見ていたが、せっかくの竹岡式ラーメン、堪能せねばと思い、何も言わず黙っていた。
たぶん、たぶんだけど、たまねぎの量、変更できるのかな??
でもね、この生のたまねぎ、醤油スープと一緒に食べてみると、これまた美味い!
こういうの「やみつきになる」と言うんだろうか、口の中がたまねぎ臭になろうとも、どうしても醬油スープと一緒に食べたくなる。
たまねぎをパクパク食べていたら、いつの間にか麺がこんな色に。
醬油スープがしみ込んだ麺が、また美味いんだなあ。
醬油スープは、油っぽくなく、さっぱりという感じでもなく、味が濃いというわけでもなく、表現し難い味。
私的には全く不味くは全くないんだけど、ラーメンと言えばコレ!みたいなスープとはまた違う味なのである。
ここらへんも、人によっては好みが分かれる点ではないかと思われる。
どんぶりからこぼれそうなくらいにある醬油スープ(実際、おばちゃんこぼしてた)
こってり感はないけど、なんだかやみつきになるスープ、それと一緒に食べると美味い生のたまねぎ、チャーシューもほどよく美味しくて、麺も柔くなく美味い。
ぜひ、千葉に遊びに来たら『竹岡式ラーメン』を食べて帰ってもらいたい。
(ブログを書いているいま、まだまだ口の中が生のたまねぎ臭でいっぱい)
ちなみに、アリランラーメンって何?と、ずっと思っていた方もいるかもしれない。
アリランラーメンとは、このようなラーメンである。
玉ねぎをベースに、豚肉、にんにく、ニラ、ネギを使ったピリ辛のスープと、自家製の中太麺との相性が抜群のラーメンで、峠を超える時に、体力をつくものをつくりたいという思いで生まれた一品。
>>引用元:favyというサイトから
ニラとたまねぎ、というイメージのアリランラーメン。
秘境にあるラーメン屋として有名な『らーめん八平(長南町)』に行ったことがある。
本当に秘境の中にあるようなラーメン屋で、車がないと行けないと思う場所にある。
しかも、こんな山奥にラーメン屋なんかあるの??というような景色の中にある。
私も、初めて行ったとき、え?ここにラーメン屋??と驚いた。
千葉県に遊びに来たらぜひ!
竹岡式ラーメン、アリランラーメン、食べ比べしても良いかもしれませんね(*^^*)
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