ねことメガネとアネモネと

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【夏山登山】神奈川県と東京都の県境にそびえる山『陣馬山』に登ってきた

8月13日、山の日の振替休日、暑さもまだまだおさまっていないのに、また懲りずに、神奈川県と東京都の県境にそびえる山「陣馬山」に登ってきた。

陣馬山は標高855m、高尾山まで縦走する最初の山でもあるよ。

陣馬山と高尾山を縦走するならば、高尾山より高い陣馬山から登り始めると、陣馬山より低い高尾山へ行くこととなり、縦走はほぼほぼ下りで行くことになるから楽になる。

 

 

8時半ごろ中央本線「藤野駅」に到着

中央本線「藤野駅」

陣馬山に登るには、主に2つのルートがある。

高尾駅からバスで「陣馬高原下バス停」まで行き、新ハイキングコースで陣馬山山頂に行くルート。

もうひとつは、藤野駅からバスで「陣馬登山口」から登るルートである。

今回、新ハイキングコースは下りで利用したんだけど、新ハイキングコースは短い時間で登れるけど、木の根っこだらけの道の急登で、かなりキツイと思われる。

それにくらべて、藤野駅から行く登山道は、主に3つあって、王道なのは「一ノ尾尾根コース」。

一ノ尾尾根コースは、距離はそれなりに長いけど(5キロほど)、急登などはほぼなく、初心者の人でも登りやすい登山道である。

さらに、藤野駅から和田のバス停まで行くと、陣馬山山頂まで1時間もかからないくらいで登れる。

詳しくはこちら>>藤野観光協会のサイト

info-fujino.com

 

藤野駅に8時半ごろ到着。

藤野駅から和田方面へのバスは、1時間に1本程度(朝は2本)、昼間は運行されていなくて、夕方も1時間に1本である。

高尾駅から出てる陣馬高原下バス停のほうが本数は多いと思う(臨時便もよく出てる)

和田行きのバス停

時刻表

今回のルートは、行きは赤線で帰りは青線。

今回のルートです

最初バスで「陣馬登山口」バス停、一ノ尾尾根コースで陣馬山山頂に、下山は、新ハイキングコースで下り、高尾駅北口までバスで帰るルート。

 

陣馬登山口バス停に到着、ここから集落をぬけて登山道へと行く

集落をぬけて登山道へと行く道は、アスファルトの道で住民の方の車が走っている、生活道路?みたいな場所を歩いて行く。

なので、たまに車が自分の隣の走るので要注意。

バス停から少し歩いて行くとこのような看板がある

道案内看板も多いので、迷うことはないと思う。

目の前の道を歩いていくと、一ノ尾尾根コースなどの分岐の看板がある。

一ノ尾尾根コースなどの分岐

一ノ尾尾根コースで陣馬山山頂を目指します

この日も暑くて暑くてのんびりノロノロ歩いていたから(休憩も多め)、案内看板にある100分以上、登りに時間がかかっていた笑

これまた、日陰にはいって風が吹いてくれると、涼しいっちゃあ涼しいんだけどなあ。

家々の間を通って登山口に行く

アスファルトの道とはいえ、高度をかせいでいるから、坂がキツイところもある。

アスファルトの道を登ってくると景色も良くなってくる

サルスベリがキレイに咲いていた

私の他に、何名か一緒にあるいていたけど、私はところどころ写真を撮っていたりしていたから、いつの間にか置いてきぼりになってしまった笑

このサルスベリのとなりが、陣馬山の登山道である。

陣馬山の登山道の入り口

展望がない登山道だけど、急登もなくて比較的登りやすい登山道

ここからアスファルトの道が終わり、陣馬山の山頂へと行く登山道が始まる。

道幅は広く、迷うことはないと思います

風が吹くと気持ちい登山道

最初は平な道が多い

分岐、分岐に看板があるので迷うことはないと思います

ジグザグだけど、ちょっと登る

ベンチも多くて休憩するのに役立つ

広い場所にはベンチとテーブルのセット?みたいな場所も

樹林帯を歩いて行く

暑さと戦いながら黙々と登ってきたら、陣馬山まで1.5キロメートルの表示。

今回の登山も、ハンディファンと塩タブレット、あと凍らせたソルティライチを持ってきた。

凍らせたソルティライチは、ほどよく溶けていて冷たく、めちゃくちゃ美味しいくて生き返った笑

凍らせてもっていくパウチ飲料?、大活躍だなといまさらながらに思った笑

オズモアクション3で写真を撮っていたのでブレブレ

ここが一ノ尾尾根コースと和田との分岐点・その1

ちょっと木の根っこだらけの道が現れたりする

わー!ここまで来た!陣馬山まであと0.7キロ

一ノ尾尾根コースから登る人は、ほとんど(数名)いなかったのだけど、ここ和田との分岐まできたら、いっきに人が増えた。

中学生くらいの男の子たちが、遠足か実習かよくわからないけど、先生みたいな人を含め10人くらい現れた(家族連れの方もいた)

ずーっとひとりで歩いてきたから、人のありがたみを改めてかみしめていた笑

 

清水茶屋の建物が見えてきたら陣馬山頂まではもう目の前

陣馬山まで0.7キロの表示が見えたら、陣馬山まではもう目の前。

山頂の手前には、看板と木の階段がある。

階段を登っていると、清水茶屋の建物が見えてくる。

お疲れ様でした!ここが陣馬山山頂

陣馬山の山頂といえばこちらの白馬

達成感と景色が良くてテンション上がりまくっていた笑

キレイに山々が見える

ちょうとお昼ごろだったから、茶屋でひと休みする。

 

信玄茶屋のアイスコーヒーがべらぼうに美味い!!

暑くて暑くて、なにか冷たい飲み物が飲みたいと思っていたから、信玄茶屋のアイスコーヒーをいただくことに決めた。

上から見る信玄茶屋(右端にあるのはトイレ)

信玄茶屋です

コップになみなみ注がれたアイスコーヒーが、本当に美味しい!!(^^)

これを飲むために、陣馬山に来ていると言ってもいいくらい笑

信玄茶屋のアイスコーヒー、めちゃくちゃ美味しい!!

家から握ってきたおにぎりも食べ、信玄茶屋の休憩スペースで40分くらいマッタリしていた。

 

下山は「新ハイキングコースを利用、木の根っこだらけの道で急です

信玄茶屋を堪能し、下山していこうと思います。

下山は、新ハイキングコースを下り、陣馬高原下バス停から高尾駅北口へ、そしてJR中央線で帰路に着くというルート。

この新ハイキングコースがかなり登りも下りも辛いルートになっており、途中にある看板には、うっすらと「めちゃめちゃキツイ」と書かれていたくらい笑

いきなりの下り坂で戸惑う笑

高尾山へと行く道の看板

まあまあ歩いてくると、このような木の根っこだらけの道に出る

写真でわかるかどうかなんだけど、下りなのに、かなり疲れて体力を消耗する。

いや~、こんなところもう登りたくないわい

看板もあります

木の根っこだらけの道をひたすら下りてきたら、川のような水の流れる音がしてくる。

ここらへんまで来たら木の根っこだらけの道は終わり

 

この看板にめちゃめちゃキツイと書かれていた笑

癒しの水です

下りてきたなあ~ってシミジミ

ベンチもあります

と、川の音を聞きながら歩いていたら、車の音も聞こえ、下界に下りてきたんだ!と生きた心地がした笑

新ハイキングコースの入り口

この看板から陣馬高原下バス停まで、アスファルトの道を歩く。

これまた休日だったせいもあって、車通りが多かった。

 

新ハイキングコースから陣馬高原下バス停まで歩いて行くけど疲れていて長い

新ハイキングコースの登山口から陣馬高原下バス停まで、20分などと書いてあったような気がするんだけど、私は疲れ果てているせいか、ここのアスファルトの道がいちばん長くて辛かった笑

そこそこ交通量があるアスファルトの道

お地蔵さまたちが見えてきたらバス停もすぐそこです

暑くて暑くて、持ってきたハンディファンが大活躍だった。

広い高尾駅北口のバス停

1時間に1本の時刻表だけど、休日など繁忙期になると臨時便が出ているから、藤野駅からのバスとは違い、バス停に着けばすぐバスに乗って高尾駅北口へと帰れる。

 

風が涼しいとはいえ、熱中症にもなりかねないほどの暑さ。

信玄茶屋で、熱中症いっぽ手前のようなおじさんがいたくらい。

鋸山でも暑さで辛かったけど、陣馬山から下りてきて「低山の夏山登山はもういいかなあ」とぼやいてしまった私だった。

真夏以外で、陣馬山に登るのオススメです!

また陣馬山から高尾山まで縦走したいな(和田から登れば体力温存できるはず)。

 

azu-tozan.com

 

※YouTubeで動画をアップしています。