ねことメガネとアネモネと

古代史好きアウトドア好き旅行好きな女が書きたいことを書くブログです

千葉県で人気の山『鋸山』に登りに行く、夏山は本当に暑いです・・・

9月に友達と燕岳に行く予定なので、リハビリ登山として、前回は車山、今回は私の住む千葉県にある人気の低山「鋸山」に行ってきた。

やー・・・なんつうか・・・暑い、暑すぎる。

千葉県にある勝浦は、猛暑日?になったことがないと話題だけど、確かに海沿いの町って涼しい。

ここ鋸山もすぐ下が海っていうわけじゃないけど、海が近い。

そのため、海風が吹いていて、日陰にはいると、めちゃくちゃ涼しい。

そのおかげで、猛暑日の夏山登山は無事にできたんだけど、まあやめたほうがいいね笑

 

 

鋸山の最寄り駅『浜金谷駅』からスタート

詳しくは、私がコツコツ細々と書いているもうひとつのブログで紹介しているので、お暇がある方は、ぜひそちらも見ていただけると嬉しいです。

なので、ここでは軽く、鋸山ってどんな山なの?みたいな感じで紹介できればと思う。

 

鋸山の最寄り駅は、JR内房線『浜金谷駅』

浜金谷駅は、近くにめちゃくちゃ人気の漁港「金谷港」があって、多くの人が美味しい海鮮などを食べにきていたり、東京湾フェリーで、横須賀だったかな?から40分くらいで行けちゃう場所、あと東京湾アクアラインからも近いから、多くの人が訪れる場所なのである。

この日、鋸山周辺の最高気温34度。

自分の住んでいる場所は、最高気温37度くらいだったと思う。

「34度なら多少涼しいっしょ」

みたいな、もうね、猛暑日連続の地域は、34度でも涼しいのでは?と思っちゃうほど、感覚がおかしくなるよのね笑

というわけで、9時半ごろ、私は浜金谷駅に到着した。

内房線の駅『浜金谷駅』

 

浜金谷駅から車力道へ

今回のルートは、車力道から鋸山山頂へ行き、帰りはロープウェイで降りるというルートにした。

途中、暑くて暑くて、熱中症になりかけだったかもしれないけど、心が折れそうになること数回あった笑

ちなみに、今回のルートがこちら

赤い線が行き、青い線は帰りです

この地図は、鋸山の公式サイト?からダウンロードできる。

駅から住宅街を歩いて数十分(1キロちょい)車力道へ到着。

車力道と書かれた看板が現れる。

途中、途中にある看板、迷うことはないかと思います

この奥に車力道があります

舗装路も終わり、登山道に変わります

鋸山は江戸時代から石切場として活躍。

昭和60年まで、鋸山の石材はいろいろな場所で使われていたようです。

鋸山の石材は、加工しやすく火に強い。

ちなみに、鋸山の名前の由来は、山の上らへんがノコギリの歯のようにギザギザしているからだそう。

確かに、ギザギザしている。

こちらが車力道

鋸山から切り取った石材を、麓まで運んだ道が車力道。

石材を切るのは男性の仕事で、石材を運ぶのは女性の仕事だった。

その石材を運ぶ女性のことを車力といい、その道が車力道というわけです。

 

石切職人の遊び心?猫丁場

途中、猫丁場へと行く分岐がある。

そこには、かわいい猫と、ガイドブックにあるらしいハートの形をした窓?みたいなのがある。

石切職人が彫った?猫

女性が「ガイドブックにあったやつだ~」と言っていた

途中途中、ベンチが多めに設置されているので、日陰で座りながら休憩ができます。

ベンチが多めで休憩しやすい

鋸山といえばこれでしょ!迫力ありの石切場跡

さきほども言った通り、鋸山は良質な石材がとれる山なので、車力道を登っていくと、石切場跡が見学できる。

これがまた圧巻でね~。

鋸山に来たら、ぜひ見てもらい場所です。

切通跡

上の方を見ると石壁に穴があいている

石切場跡の看板からちょい登る

穴の中は立ち入り禁止

東京湾を望む展望台の景色はバツグンです!!

石切場跡から地獄の石階段を登ると、鋸山山頂と東京湾を望む展望台の分岐にでる。

ここもベンチが多くあるから、ちょい休憩してから山頂を目指しても良いかも。

東京湾を望む展望台から見える金谷の町

ロープウェイ山頂駅も見える

あっちが保田駅のほうだと思われ

鋸山山頂に行かなくても、ここの景色だけでもいいかもしれない。

私は山に登りにきたので、ちゃんと山頂に行きます笑

 

鋸山山頂についに到着!!

東京湾を望む展望台と山頂の分岐から、アップダウンのある道を500m進むと、ついに鋸山山頂に到着です。

鋸山山頂はあまり展望はないけど、ベンチが数個あり、もちろん三角点もあり。

この三角点を見ると、山頂に来たなって、ものすんごく感動する。

鋸山山頂

房州低名山

山頂の余韻にひたりながら、20分くらい休憩していた。

 

山頂を堪能したので下山します

帰りはロープウェイで降りると決めていたので、ロープウェイ山頂駅を目指す。

鋸山登山道からロープウェイ山頂駅まで行くには、途中「日本寺」を通らなければならない。

日本寺の拝観料は700円。

途中、お金を払うなんてどうかな~(普通に車力道から下山すればよかった)なんていうケチ心が出てしまったけど、訪れた先でお金を落とすという、自分の信念??みたいなのを思い出し、日本寺からロープウェイ山頂駅へ行った。

途中、鋸山名物「地獄のぞき」が見えた

有名な「ラピュタの壁」

日本寺北口に到着

日本寺の石仏

地獄のぞきが近くに見える

鋸山名物の地獄のぞきは、日本寺の境内にあるので、拝観料を支払って見学するかたちになると思います。

日本寺も広いから、ぐるっと周りながら、地獄のぞきに挑戦してみるとのいいかもしれませんね。

ロープウェイ山頂駅からの眺め

山頂駅内にある石材コーナー

ほぼほぼ人がいない山の中を歩いていたから、山頂駅の賑わいにふれて、生きた心地がしたな笑

 

鋸山を登ったあとは、さっぱりと日帰り入浴

鋸山周辺には多くの旅館がある。

その中のひとつ「かぢや旅館」で、日帰り入浴した。

料金は800円。

汗臭くてベトベトだったから、泉質が良いお風呂に入れて、めちゃくちゃ生き返った。

日帰り入浴ができるかぢや旅館

ということで、猛暑日の中、千葉県にある人気の低山「鋸山」で、夏山登山してきました。

千葉県は、日本一低い山しかないという県なのだけど、ここ鋸山は標高約329m。

千葉県にあるいちばん高い山でも、400mちょいしかないから、初心者の方にはうってつけの県でもある。

他にも、千葉県には良い山があるから、また久しぶりに登りに行こうかなあとも思っております(夏以外で)

 

鋸山ほか、山登りなどのことを書いているブログはこちら。

>>あずと登山とキャンプとお出かけ日記

 

動画も再開しました。

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