家の本棚を整理していたとき、この本を改めて読んでみようと思った。
この本を読んでいたときに、なんかつまらない本だなあ、なんて思いながら、途中で挫折した記憶がある。
なんで、この本、挫折したんだろうなんて思いながら、本をペラペラ見ていたら、気がついた。
『本に書いてある言葉がわからなかったんだ』
と、たぶん、たぶん、このせいで挫折したんだと思った。
『画一的』って、どう読むんだろ思うし、どういう意味?
『画一的』って、どういう意味かわからなかった私。
正直に言う、この言葉の意味がわからなかった。
なので、Googleさんで、『画一的』と入れて検索してみた。
『画一的』形容動詞・何もかも一様にそろっていて個性や特徴がないさま。一つの枠にはめ込むさま。
この本の第一章は「画一的集団の「死角」」という話から始まるのだけど、読む前に、画一的という単語を調べたおかげで、第一章を読んでいたら、あれよあれよと面白くあっという間に読めてしまった。
その次「エコーチェンバー現象」ってなに?
また恥を承知で、私はエコーチェンバー現象という言葉を知らなった。
もちろん、意味も知らないから、またGoogle検索で言葉を調べてみた。
自分と似た意見や思想を持った人々が集まる場(電子掲示板やSNSなど)にて、自分の意見や思想が肯定されることで、それらが正解であるかのごとく勘違いする、又は価値観の似た者同士で交流・共感し合うことにより、特定の意見や思想が増幅する現象
あ~!!聞いたことある~!と納得して、ひとり賢くなった、と思った。
あと、この本のタイトルにもある「多様性」という言葉も調べ、電車に乗って、この本を読んでいるとき、わからない言葉がでてきたら、スマホで言葉を調べていたりして、本を読んでいた。
ぼんやり、なんとなく知っているような知らないような、モヤモヤ感があったけど、改めて調べてみると勉強になる。
なにが言いたいかっていうと、本を読む前に、目次などに書いてある言葉でわからない言葉があったら、事前に調べて読むと面白さ倍増する、ということを知った、のであった。
なんか、サラッと書いてしまったが、これってけっこう大事になこと??だったりするのかしら(それか当たり前のことだったりする??)