私は、誰得なしょうもないブログを、ここはてなブログにチマチマ書いてきて、2022年5月で2年目になろうとしています。
高校生のとき、あまりにも自分のゲーム感覚みたいなのが面白くて(自画自賛)、その気持ちをノートに書きためていこうとしたのが、私の日記人生の始まりでした。
そのときからずーっと書くことが好きで、たまに書くことに挫折したときもあったけど、いろいろブログサービスを転々としながら、いま、はてなブログに落ち着いて、日記みたいなことを書いています。
しかし、そんなこと言っちゃう自分ですが、書く習慣がちゃんと身についているかといえば、そうではありません。
はてなブログで日記などを書き始めたときは、週に1回か、悪いときは月に1回か2回、それくらいの更新頻度で、生きてきました。
もうちょっとブログに文章を書いていきたいけど、なんか気持ちがのらないんだよなあ~なんて思っていたことが何回あったか。
そんな自分を打開しようと、本などいろいろ読んだりしてきたのですが、ブログとは、人に読んでもらえるような文章、内容じゃなきゃダメだ、みたいなことがたまに書いてあって、いまの時代はそれしかないのか・・・なんて、思い込んだりもしていました。
確かにそれはそうだと思います。
しかし、このことが、ブログを書こうと思ったときの足かせ?みたいなのになってんじゃないかと、たまに思うことがあったのです。
そんなモンモンとしていたときに、本屋さんで見かけたこちらの本が、私の気持ちを晴らしてくれたと言ってもいいくらい、なんだか、書くことって自由でいいんだ、ということを改めて気づかせてくれました。
文章を書きなれてないうちは「誰にも見られない前提」で書こう
文章に慣れてないうちは、まわりの反応を気にして、当たり障りのないことを書いてしまいがち。
だからこそ始めのうちは「誰にも見られない前提で書く」。
まずは本音を言葉にするのに慣れることから始めましょう。
「うわぁ~」と思ったら「うわぁ~」って書こう
書くための言葉にわざわざ変える必要はない。
飾り気のない言葉に「自分らしさ」がにじみ出る。
ありのまま、飾らない文章のほうが、絶対に読ませる力があるはずです。
あなたの日常は、他人には「非日常」かも
ダラダラしていたことだって立派なネタになる。
あなたの日常は、誰かの非日常。
自分の言葉で本音を綴れば「誰でも書ける文章」ではなくなる。遠慮せずにすべてをぶっちゃけてみよう。
書くか、書かないか、ただそれだけだと思う。
「うまい」文章だけが、読まれる文章ではない。ヘタクソな文章でも、「世に公開すること」に意味がある。
誰かに話しかけるようなタイトルにする。
私自身が、これはグッときたなと思った箇所を書いてみました。
最後の「誰かに話しかけるようなタイトルにする」は、かなりグッときました。
いま自分のブログ記事につけていたタイトルをザっとみたのですが、全くそのようになっていませんでしたね・・・
タイトルだけでも、誰かに話しかけるようなタイトル、をつけてみるだけでも、ただ個人的な主張を綴った日記でありながら、どこかに「学び」や「発見」があると感じてもらえるよう、意識している、と書いてあります。
この「書く習慣」という本、中身は全く堅苦しくなく、スラスラと読める文章となっていますが、書いてある内容は、どれもなるほど!と勉強になることばかりです。
書く習慣を身につける、から始まり、最後のほうでは、読まれる文章について書かれています。
そして、この本で繰り返し出てきている言葉とは
「本音を晒すほど、リアルでオリジナルの文章になる、読まれたいのなら、本音をぶちまけてみよう」
飾り気のない、ありのままの自分を書くことが、いちばんなのだと思います。