焼き物について、いろいろ勉強してみようと思った今日この頃。
勉強というか、知識を得ようと、とりあえず本を2冊購入。
まず、1冊目はこちら。
確か、アマゾンで焼き物か陶芸か、そんなような言葉を検索窓に入れて、出てきた本を購入したかと思う。
この本は、全国各地にある焼き物の産地を紹介している、写真多めのビジネス書ほどの大きさの本である。
全国といっても、北は秋田県・岩手県までであり、南は、沖縄県までである。
個人的に、この本を買ってよかったと思うところは、全国にある焼き物の産地が知れることはもちろん、益子にある美術館などを知れたことが大きかった。
先日、東京国立近代美術館で開催されていた展覧会は、企画展である。
東京国立近代美術館の知名度をいえば、益子にある美術館よりは数倍高い。
それに、テレビで紹介される率も高い(NHKでよく宣伝されている)
しかし、益子にある美術館や、地方にある博物館などは、ふとしたこと(例えば、今回みたく本の中に書いてあるとか、雑誌などで紹介されている、地方のローカル番組で紹介されているなど)で知るのが多いかと思う。
千葉県に住む私は、益子くらいなら、車を数時間とばせば行けなくもない場所である。
本で読むだけじゃなく、実際にこの目で、いろいろ見て実感しないと、わからないこともある。
陶器の魅力とは、やはり、形・色・デザインで目を楽しませてくれる。
ほか、手に取ったときの手触り感と、重量、陶器そのものの姿、みたいなものかなと思う。
誰でも思うことだと思うのだけど、人がひとつひとつ丁寧に作ったものを手にしたとき、機械で作られたものとは、違う印象というか、よくいうぬくもりみたいなのが感じられると思う。
私がそれが好きなんだと、自分自身で思うのだけど、人の手というか力って無限大なんだなって思う(大げさ感あるけど)
まあ、そういうのを感じるのが好きなんだなあって、最近よく思う。