ねことメガネとアネモネと

古代史好きアウトドア好き旅行好きな女が書きたいことを書くブログです

2022年9月22日の日記

4時ごろに目が覚めた。

猫が、私の背中らへんに乗ろうと頑張って、乗っては下り乗っては下りを繰り返していた。

私の身体の角度が悪かったらしい。

二度寝して、外からガンガン音がする。

窓を少し開けて寝ていたから、かなり音が部屋まで聞こえていた。

建て付けが悪くなったのか、何かを閉めようとするような、そんな音のリズムというか、数分続いていた。

スマホのアラームが鳴り、布団から出た。

相方が、月曜日から2週間、夜勤になっているので、夜は私と猫2匹だけ。

私は昨日の夜、ひと通り家事をし、このまま寝たい、このまま寝たいと強く思いながら、誰もいない(人がいないということ)部屋で「めんどぉくさいんで、寝ますッ!!」と、デカい声で、誰かしらに言うわけでもなく、宣言するわけでもなく、ただただ言った。

私にとってはよくある光景で、なんだろ、何かを発散させたいのか、ひとりでいるときは、デカい声で、何か言ってる。

布団の中でゴロゴロしながらスマホを見たり、猫に話しかけたりして寝た。

そんな夜を過ごしていたから、起きてケトルにお水をセット、そんでシャワーを浴びた。

コーヒーを淹れ、今日の服装をどうするか考えた。

半袖に長袖の上着を着るか、最初から長袖を着て、予備として、上着を持って行くか。

ウェザーニュースでは、肌寒いの文字。

歩くと暖かくなってくるかな、とも思いつつ、長袖を着て行くことに決めた。

意外とね、電車の中とか、少し蒸し暑いときあるんよね。

歯を磨いているときに、猫が足元をスリスリしながら、ニャーンと鳴いた。

あー、こうされちゃうと会社に行きたくなくなるじゃないかーって、親バカならぬ猫バカをする。

ゴミを持って少し早めに家を出た。

風が吹くと少しさむっと思える気温だったけど、これぐらいがちょうどいいと思いながら駅に向かった。

キャンプもこの気温なら、外で飲むコーヒーがどんだけ美味いかなあ、なんて思いながら歩いていた。

いつもの畑の隣を歩いていたら、刈り取られた向日葵の生き残りがいた。

写真撮りたい!と思って、コソコソ周りを見つつ、シャッターをきる。

6時半ごろからの外は、人が多くなる時間帯である。

駅に着いて、停車している電車に乗り、いつもの車両いつもの席の場所に座る。

私の前の座席に女性が座った。

チラリと見ると、不自然にカバンの中をゴソゴソとし、私のことをすごい角度から睨んでいる。

え?とくに何も見ていませんがという態度を私はチラチラ見せながら、でも女性が気になるから(睨まれてるし)目の隅で見ていると、マスクを外して飴を食べた感じだった。

人によるかもしれないが、私は飴くらいだったら、普通に食べればいいと思っている。

外はもちろん、電車の中でも。

流石にマックみたいな、臭いの出るものは、コロナ禍じゃなくとも、お断りだけど、飴なら、全然ウェルカムである。

まあね、そこらへん、食べる側も、周りも、気にする人は気になるのであろうて。

昨日の続きじゃないけど、ポップン曲「Cry Out」を聴く(YouTubeのリストに入れておいた)。

そんで、スマホを見てから文庫本を取り出して読んでいた。

隣に座っていたおじさんが、寝に入りながら、ぐらぐら左側にいる私の方に身体を揺らす。

寝ながら身体がぐらぐら揺れる原因について、私なりの個人的な結論を出したことがある。

それは、体幹が弱い(と勝手に思うだけ)。

あと、よく思うのは、私が電車から降りたあと、このぐらぐら揺れるおじさんの隣に人は座るのかということ。

どう見ても、私が座っている間、となりのおじさんがどんな感じになっちゃってるのか、知っていると思うんだけど・・・まあ、座りたい人は座るか(結論出た)

会社に着いて仕事をする。

連休前だからか、いつもより仕事量が少なめ。

休憩時間になって、少し遠くにある自動販売機で、カップのコーヒーを買おうと、外に出た。

自販機の前で、コーヒーが出来上がるのを待っていた。

自動で、自販機の扉が開き、コーヒーを取ろうとしたら、さっき入れたお金が、返却口に全額戻ってきた。

「え!?お金出てきた!」

と思って、自販機の上を見たら、当たりが出たらキャッシュバックキャンペーン中!と看板があった。

これかあ!と思って、やったー!!と嬉しくなり、戻ってきた130円を握り締めて、自分のデスクに戻ってきた。

Mさんに、キャッシュバックキャンペーンに当たってお金戻ってきたよ!と報告したら「そういう小さな幸せが少しでもあればいいんですけどね」と、新人教育にお疲れの一面を見せた。

可哀想に・・・と思いながら、仕事をした。

退勤時間になり、外に出てみると雨。

無印良品の日傘兼雨の日用の傘を持ってきていたので、もうちょい大きめの傘を持ってくればよかったなと後悔。

気温は、寒くもなく暑くもなくちょうどいい。

駅に着いて来た電車に乗る。

電車の中は、クーラーと窓開けのせいで、若干寒め。

電車が千葉県に入って速度を上げて走っていく。

電車の窓から流れてくる空気が、マスクをしていてもわかる、雨の匂いと自然の匂いというものが入ってきて、個人的にですがひとり癒されていた。

駅に着いて、スーパーへ買い物に行く。

今日の夕ご飯は何にしようか考えるが、だいたい食べたいものが浮かばない。

むしろ、これといって食べたいものがない。

だから、スーパーの中をブラブラして、食べたいものを決めている。

こういう買い方って、お財布にはよくないんだろうなあ、と思いつつ、適当に食材を買って帰った。

家に着いて、冷蔵庫にあるものと、買ってきた食材をつかって夕ご飯を作った。

今日は、ダラダラとご飯を食べずにすんだ。

何か甘いものが食べたいなと思って冷蔵庫を見てみると、賞味期限の切れたプリンが出てきた。

まだいけるっしょ!と思って、ちょっとニオイを嗅いでみたけど、全然オッケー。

食べながら、ああ、幸せな夜だなと思いつつ、自分のお腹に変化が現れないことを期待する。

気が付くと、今日の日記の文字数が2000文字を超えていた。

これから何すっぺかなあと、あくびをして伸びをして、プリンを食べきった。

 

いまのところ毎日更新で日記を書いているから、キャッシュバックキャンペーンに当たったんだと、幸運を運んできてくれる日記として、これからも書いていこうと思う。

見た目お化けのようだけど、いつも通る畑に生き延びていた向日葵