NHKのサイトでこういう記事を見つけた。
低い山 なぜ遭難? 新型コロナで人気高まるも… 遭難した人の証言|NHK事件記者取材note
この記事は2021年5月の記事だけど、いま日本では紅葉シーズン。
さまざまな人が、紅葉を見に、登山をしているかもしれない。
この遭難した人の話の最初がちょっとアレだけど、私がこの記事を読んでいたら、先日ハイキングしに行った「花嫁街道ハイキングコース」のことを思い出した。
(散歩のついでに、午後4時半ごろから入山って、もうちょっと時間のこと考えろ、みたいなことをツッコミたくなる気がしなくもない)
遭難者の証言で、私もわかるわかると、うなずける証言が何個かあった。
1.せっかくここまできたんだから
私も、花嫁街道を歩いているときに、道迷いをしそうになったときがあった。
先の道がわからず、どうしようか迷っていたとき、1時間以上も歩いてきた自分の中に、ある言葉が浮かんだ。
「せっかくここまで歩いてきたんだから、引き返したくない」
わからない道を進んだら、道に迷うかもしれない、でも、ここまで歩いてきたのももったいない、なんて、頭の中で、何回も何回も思っていた。
山で遭難しないためには、先に行くのを断念して引き返す勇気、も必要。
私の場合、先へ行く道を見つけたので、遭難せず、ハイキングコースを制覇しましたが、遭難して周りに迷惑をかける、人生終わって死ぬくらいなら、潔く来た道を引き返しましょう。
2.かるい気持ちでひとりで登った
私の場合、かるい気持ちで登ることはないと思っているのだが、低い山ほど、とりあえず、登っても大丈夫っしょ、なんて思って登ると、痛い目に合うということに。
何も下調べもせずに、そのまんま登っても大丈夫っしょ、と思って登るのも、痛い目に合う。
私は、下調べというか、ハイキングコースのあるサイトでコースを確認する、Googleの画像検索などをして、なるべく現地の様子を見てみる、などなど。
それでも道迷いをしそうになったら、勇気をもって引き返すようにする。
3.登山道に見えて、実は登山道ではなかった
この記事によると「迷いやすい典型的な場所」として「ふみ跡がついていて、登山道に見えてしまう道のような場所」が危険と書いてある。
生活エリアに近い低い山の特徴だそうだ。
確かに、そういう道があるを見かける。
そこに、道標などがあれば良いのだけど、ないときは、地図を確認しながら行くしかない(人が多ければ、他の人について行く(笑))
たいてい、人が多い山は、道迷いなんて、めったにしないと思うのだけどね。
4.低い山は、草が生えやすく、道が見えにくくなる。
花嫁街道もそうだった。
登山道が、草で覆われてて、草に覆われた登山道を探し出すのが大変だった。
自然のカモフラージュは、侮れない、カモフラージュというか、自然そのまま。
道に迷わないポイントとして、
〇下調べをする。
〇来た道を引き返す勇気も必要。
ということ。
あと、地図アプリを活用する、ということが書かれている。
地図アプリのおすすめとして「YAMAP」がよいかと思います。
有料会員になると、いろいろな機能が使えて便利かも。
月額580円(年割プランもあるけど)、便利機能として、ルート外れ警告というものがあるので、もし万が一、登山ルートから外れてしまった場合、役に立つかもしれない。
私も、YAMAPのアプリを入れて、山登りしに行こう~(*^^*)
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