ねことメガネとアネモネと

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イタリア旅行3日目・コロッセオ、トレビの泉、スペイン広場とボルゲーゼ美術館でベルニーニの作品を見学

イタリア旅行3日目。

昨日は、イタリアの高速鉄道を利用してナポリへ移動、その後、普通の電車でポンペイへ行った。

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イタリア旅行3日目は、ローマにあるメジャーな観光地を回る日と決めていた。

朝8時ちょっと前、ホテルから歩いて、コロッセオへ移動した。

ホテルの朝食(簡単にクロワッサンやパン、グラノーラなど食べることができた)

ローマの街並みだ~!と思いながら歩いていた

コロッセオのとなりにバスケのコート、ここらへん公園みたい

公園をぬけると、コロッセオがドーンと見える

今日はコロッセオの中に入れなかったから外だけ撮影

デカい!!

コロッセオも、日本にいるとき、友達が予約をしてくれていた。

ユーロパスを利用したチケットを買っていたんだけど、ローマパスを売っている店がなくて、友達がコロッセオの職員さんと英語でもめるという場面があった。

コロッセオの職員さんいわく、本当は、ローマパスを先に購入してから、コロッセオのチケットを予約するんだけど、友達が予約したときはなぜか、ローマパスを買わずとも、コロッセオの予約ができてしまい、それを友達が職員の人に英語で訴えていた。

 

Google検索でローマパスのことを調べていたら、タバッキという日本でいうタバコ屋(タバコやらなんやらいろいろ売っている雑貨屋さんみたいなお店)で購入できるという情報が出てきたんだけど、2023年コロナ禍の現在、イタリアもいろいろ変わってしまったらしく、テルミニ駅周辺のタバッキには、もうユーロパスを売るお店はなかった。

コロッセオの職員さんから聞くと、コロッセオ近くにある観光案内所みたいなところで買えると教えてもらった。

コロッセオ近くにある観光案内所は、9時30分からオープンのようで(日本のように時間キッチリじゃない)、私たちが予約した8時45分だったかな?予約時間に間に合わず、この日はコロッセオを諦めた。

コロッセオの入場は、15分間隔だったかな?時間間隔で予約できるシステム。

ローマパス付き予約にすると、ローマパスを見せるだけでコロッセオに入場できる。

その場で明日のコロッセオを予約して、観光案内所に行き、ローマパスを購入した。

 

 

パンテオン

コロッセオをあとにして、次にパンテオンに移動した。

パンテオンも確か、予約かなんか必要だったような気がしたけど、今回は外からの見学だけにした。

意外と時間がカツカツになる(旅行あるある)

パンテオンに移動中に見た建物

クリスマスが近かったからイベントやっていた

自転車サンタ、めっちゃいた

自転車サンタが過ぎ去ったのを見送って歩いてパンテオンを目指す。

そして、パンテオンに到着。

ドーンとパンテオン

イタリアに来たな~みたいな気持ちになる(何回もなっていたけど)

ここで休憩がてら、カフェでお茶した。

隣の女性が飲んでいた飲み物を私たちも注文(笑)

画になるなあ~

パンテオンの周辺には、物売りの人が何人かいた。

カフェでお茶している人にも、物を売りつけようとするから、カフェの店員さんが、物売りをひっきりなしに追い出していた。

ミサンガを売る人もいて友達が、いまさらミサンガはないだろ、とツッコミを入れていた。

歩いて楽しいローマの街並み

 

トレビの泉

パンテオンを見ながら、イタリア人のようにカフェを楽しんだあと、ローマの観光地といえば!のトレビの泉に移動した。

友達は、学生時代のころ、家族とイタリアを訪れたことがある、そのときにトレビの泉にコインを投げていた。

トレビの泉にコインを1枚投げると、またローマに戻ってこれるという。

コインを2枚投げると、好きな人と永遠に一緒にいることができる、3枚投げると、好きな人と縁が切れる(離婚)、という言い伝えがあるらしい。

ということは、友達が、トレビの泉に投げたコインの言い伝えが叶ったという。

すごい!!私もまたローマに来ることがあるのかしら(^^)

 

私たちは、とりあえず1枚コインをトレビの泉に投げた。

おお~!これがトレビの泉かあ

本物を見ると、テンション上がる

トレビの泉は、たくさんの人が密着しているので、写真を撮るときなどは、スリに注意です。

コインを投げるため泉の近くに行く

またローマに来れますように

 

スペイン広場

トレビの泉を観光したあと、スペイン広場に移動した。

スペイン広場にも人が多く、日本でもおなじみのブランドのお店が多数並んでいた。

スペイン広場、ここでもスリに注意

スペイン広場の目の前にあるディオールのお店の装飾が凄かった。

夜も、スペイン広場に来たんだけど、とにかく目立つ目立つ。

スペイン広場の目の前にあるディオールのお店

スペイン広場の前にある噴水

ここで友達とジェラートを食べた。

ジェラートにトッピングされたチョコレートが、激マズだったようで(友達談)、私はチョコレートを食べず、ジェラートだけ食べて、ゴミ箱へ捨ててしまった。

言葉にできない味だったそうで・・・

黒く丸いのがチョコレート、激マズだったようです

スペイン広場を堪能したあと、14時に予約を入れている「ボルゲーゼ美術館」に移動した。

ボルゲーゼ美術館までバスで移動。

Google検索で、どのバスに乗ればいいか調べて(バス停も教えてくれるから便利)、バス停でバスを待っていた。

イタリアのバス停

 

ボルゲーゼ美術館

ボルゲーゼ美術館には、私が見たい!とリクエストを出していたベルニーニの彫刻がある。

いちばん見たいと思っていたベルニーニの彫刻「アポロとダフネ」。

ついに、ついに、この目で見られるんだ!と、めっちゃワクワクしてバスに乗っていた。

友達ありがとう~!!!泣

バスの料金は、ユーロパスで支払えるので、バスに設置されている黄色い機械に、ピッとタッチして乗った。

日本のバスは、運転手さんが、ちゃんと乗る人みな料金を払っているから見るけど、イタリアのバスは自己申告制みたいな感じだった。

運転手さんはあくまでも運転に集中し、乗客は自己申告制みたいな感じで、黄色い機械にピッとタッチするか、何もしない人もいた気がする。

(路駐みたいな車が凄すぎて、止まっている車の隙間を上手くバスがすり抜けて走る感じだった)

 

とあるバス停に止まったらとき、抜き打ち無賃乗車チェックが始まった。

3人のおじさんたちがいきなりバスに乗り込んできて、ひとりひとり声をかけてチケットなどを持っているかどうか確認し始めた。

私たちは持っているユーロパスを見せてOKもらったけど、前方の席に座っていた男性は無賃乗車だったのか、おじさんたちに囲まれながらバスから降ろされてしまった。

こわ・・・と思いながら男性たちを見ていたけど、ここでも日本の素晴らしさを実感した瞬間だった。

無事に、ボルゲーゼ美術館に到着。

13時ごろに着いてしまったから、友達とモンハンNowをしながら、14時になるのを待っていた。

 

ボルゲーゼ美術館の入り口は、地下に続く小さな入り口である。

ボルゲーゼ美術館、階段をあがらず、下の入り口から入る

美術館の中は、とっても広く、キレイだった(トイレは期待してはいけない)

係の人に友達が予約画面を見せてOKをもらい入った。

ボルゲーゼ美術館の予約は、確か、美術館に直接メールか電話で予約するシステムだったと思う。

ベルニーニの作品

おじさんが女性の腿を掴んでいる質感が凄すぎる。

固い石と思わせない、人の肉の質感が感じられるのが凄い。

すごい!!大理石?と思わせない柔らかい質感

天井もすごい

後ろ姿

布団に寝っ転がっている作品がけっこう多くて面白かった

布団の質感

頭の上にも注目です

ベルニーニの作品

ベルニーニの作品

この作品、身体の大きさのわりには足が大きい

この作品、どうやって作られているんだろ・・・石の色が違う

ボルゲーゼ美術館の彫刻した調べてなかったけど、カラバッジョの作品もあって、テンションあがった。

カラバッジョの作品もあった!

生で見れてテンションあがる

ルーベンスの作品も生で見れた!

天井凄すぎ

また布団にいる人

展示室はこんな感じ

彫刻、石とは思えない躍動感が感じられて凄い。

ベルニーニの作品、動きの躍動感が凄いです

アポロとダフネは最後のほうなのか、最後のほうの部屋に展示されていた。

アポロがダフネの身体に触ると、ダフネが月桂樹になってしまうという場面を再現した作品。

見たかった、アポロとダフネの作品に到着

背中のほう

ライトぴかー

テンションあがって、何回もシャッターをきっていた

ベルニーニの作品凄いです

天井には、アポロとダフネの絵画が

唐突に現れたレオナルドダヴィンチの作品(レダと白鳥)

絵画の展示室

足に釘が刺さっちゃったボーイ

釘が刺さっちゃったボーイの案内看板

イタリア旅行3日目もめっちゃ歩いた。

毎日、毎日2万歩以上歩いていて、身体バッキバキだったけど、明日は、ついに!バチカン市国にあるサン・ピエトロ大聖堂にあるミケランジェロのピエタを見るぞ!