ねことメガネとアネモネと

古代史好きアウトドア好き旅行好きな女が書きたいことを書くブログです

上高地は本当に素晴らしい、登山者じゃなくとも明神までは行けます

9月5日から1泊、上高地にある徳沢へ、山小屋泊をしにいった。

徳沢にある山小屋「徳沢ロッヂ」に行ってきたのだけど、上高地って、本当に素晴らしいところだと、毎回思う。

www.m-kamikouchi.jp

 

日本中、むしろ世界中の人々が知っているであろう日本の観光地「上高地」。

日本の避暑地としていちばん有名で、多くの人が訪れる観光地、それはなんといってもアクセスの良さにもあると思う。

駐車場も多いし、電車でも行ける(駅からバスに乗り換えるけど)。

上高地は、マイカー規制されているので、バスかタクシーに乗り換えて行かないといけない場所である。

 

私は、自分の車で「沢渡バスターミナルの駐車場」まで行き、そこからバスに乗り換えて、バスの終点「上高地バスターミナル」まで行った。

マイカー規制は「釜トンネル」からなのだけど、その釜トンネルをぬけると、日本アルプスの絶景が見えてくる。

大正池と穂高

バスの中には、登山の恰好をした人たち、普段着で乗る観光客の人たち、コロナの世の中だから、バスの中は満席とはなってはいないけど、いろいろな人が乗っている。

上高地内の最初の停留所「大正池」では、多くの人が降りる。

大正池と穂高や焼岳を見ながら、自然豊かな場所を、手軽に散策できる。

そして、上高地バスターミナルまで行く、ちょっと300メートルほど歩けば、上高地でいちばん有名かもしれない「河童橋」に着く。

そこから見る、大きく見える穂高の山々と焼岳の雄姿、透き通る水が流れる梓川をバックに、日本が誇る絶景を見ることができる。

河童橋

河童橋周辺には、お土産屋さん、食事をするカフェなどがたくさんあり、この雄大な景色を眺めながら、美味しいご飯が食べられる。

しかも、上高地は涼しい。

風が吹くと、都会などでは味わえないくらい、清々しく涼しい風が吹く。

 

河童橋から約3キロほど歩くと、明神という場所に着く。

1時間ほどで着くし、道も山道じゃないので、普段着で来る観光客の人たちも、ちょっと足をのばそうと思って、明神まで行く人も多い。

明神にある「明神館」

明神館には、軽く食事ができる場所があり、ここまで足をのばした人たちは、乾杯!として、ビールなどを飲んでいた。

明神館から600メートルほど歩くと、穂高神社・奥宮があり、そこから大正池と同じくらい有名な「明神池」がある。

明神池

明神池に行くには、社務所で500円を支払わないといけないのだけど、明神池も見ていると、とても神秘的な池で、バックに映える山々たちと一緒に見ていると、つくりものじゃないかと思えるくらい、不思議な気持ちになる(私だけか)

 

社務所のとなりに、喜門次小屋という休憩場所があるので、河童橋から歩いてきた疲れを、ここで一息ついて帰るのもよしかな?とも思う。

喜門次小屋

明神から約3キロ歩いて行くと、徳沢という場所に着く。

徳沢は、徳沢園、テント場、そして今回私がお世話になった徳沢ロッヂがある。

徳沢ロッヂ

ここを起点に、朝早く山小屋を出て、登山をしに行く人もいれば、私みたいに、山小屋自体を楽しむとうい人もいる。

山小屋のラウンジでのんびり漫画を読んでいたり、相部屋は二段ベッドで、カーテンの仕切りがあるので、プライベートは保てるから、ゴロゴロしながら、YouTubeを観ていたり、非日常というのか、そういうのを楽しんでいた。

 

本当に日本って素晴らしいものが、たっくさんあると思うところがあって、歴史や文化そして日本の自然を、日本人がもっと知ってもいいんじゃないかって、偉そうなことを、ひとり思っていたりする。

次の日の朝、朝日を浴びる山々

ちなみに上高地は、土日祝日となると、大自然の銀座(いま自分が命名した)ようになるから、なるべくなら平日に行くことをおすすめします。

この時期、夏が終わりかけるときが、いちばん良い時期かと思います。

10月になると、紅葉がべらぼうに美しく見ることができるけど、いま言ったように、大自然の銀座になること間違いなしなので、その頃は、平日、土日祝日関係なく、いつ行っても混んでるんだろうなあ。

 

詳しくはこちらのブログで書いています。

>>あずと登山とキャンプと