私が新選組を好きになったのはいまから10年ほど前。
初めてひとりで京都旅行に行ったときに、新幹線の中で読む本を駅ナカで探していました。
ふと目にとまった本。
いつも気になっていたけど読む機会がなかなかなかったなあと思っていた本、それは司馬遼太郎の『燃えよ剣』でした。
ちょうと良いから買っていって新幹線の中で読むかあと思って読んでいたら、あれよあれよとドハマりして、あっという間に新選組のファンになりました。
新選組のファンになる方ってだいたい司馬遼太郎の燃えよ剣から入るのではないでしょうか(あと大河ドラマの新選組からか)。
それから日野市にある『土方歳三資料館』に行ったり、『井上源三郎資料館』や『佐藤彦五郎新選組資料館』、そして『新選組のふるさと歴史館』に行ったり、毎年5月5日に開催される『ひの新選組まつり』に参加したりと、千葉県から行きやすい日野市へとコツコツ通っていました。
それから数年後。
Twitter(いまのX)で見ていた『山南忌』。
新選組の総長・山南敬助の命日に行われる行事で、今年で19回目。
1度でいいから参加してみたいなあと思っていたんだけど、今回ついに私は、10年ほど新選組が好きだと言ってもにわかなヤツだけど、参加してみたい!と思って、旧前川邸へ往復はがきを出します。
1月31日が締め切り日だったけど、かなりギリギリではがきを出し、そして、2月の中旬ごろ、往復はがきの返信が届き、初めて山南忌に参加できることができました。
山南忌に参加するにあたって、京都に前乗りして1日目、京都観光をしてきました。
京都は、ニュースでも報じられているように、インバウンドで激混み、かなり不安がありましたが、本当に報じられているように、京都は外国人観光客だらけ。
日本人の方も、まあまあいらっしゃるのですが、どっちかというと外国人観光客の方のほうが多い気がしました。
ということで、前置きが長くなりましたが、京都旅行1日目について、ここに書きたいと思います。
京都へは何回か遊びに来ている私ですが、今回の京都旅行では、行ったことのない場所へ行ってみよう!(いつも好きなお寺に行ってしまうため)と決め、候補に出てきたのは『宇治』です。
源氏物語をちょっとだけ読んでいたり、平等院鳳凰堂は、この目で見たことないかも?と思ったり、宇治といえば、宇治抹茶だよね、と思いながら、京都駅に着いたら宇治へ行こうと、Googleマップを見て計画を立てました。
- 京都旅行1日目・旧前川邸に行ってヒジカタ君グッズを買いに行く
- JRで宇治へ『平等院鳳凰堂』と『源氏物語ミュージアム』に行く
- 宇治川に到着、紫式部像、宇治川の美しさ、宇治橋の歴史に驚き
- ついつい10円玉と見比べちゃった『平等院鳳凰堂』
- 源氏物語の世界が堪能できる『源氏物語ミュージアム』
- 京都駅近くの人気ラーメン屋『ラーメン専門店・第一旭』
京都旅行1日目・旧前川邸に行ってヒジカタ君グッズを買いに行く
東京駅を7時21分だったっけ?に出発する新幹線に乗り、9時半ごろ京都駅に到着。
新幹線に乗っているときには、少し遅めの新幹線でも良かったかな?と思ったけど、そんなことない!!やはり旅行って、あれよあれよと時間が経ってしまうのであります。
京都旅行の前日に友達と、モンハンワイルズで遊んでいたため寝不足。
ほぼほぼ新幹線の中で寝ていました。
名古屋に到着すると、30分くらいで京都駅です。
ところで、旧前川邸とは?と思われる方もいるかと思いますが、旧前川邸とは、新選組の屯所として知られている場所です。
旧前川邸と、旧前川邸のほぼ隣になるような場所にある『八木家』が、新選組の屯所場所とされいています。
函館で活躍している『ヒジカタ君』のグッズが、8日と9日に、山南忌にあわせて販売されるので、それをゲットするために、京都駅に着いてから旧前川邸へと行きました。
ま・・・私は、ヒジカタ君のグッズというより、沖田くんのグッズを買うのが目的ですが・・・笑
旧前川邸の行き方は、いろいろあるかもしれませんが、私は京都駅から地下鉄・烏丸線に乗り、四条駅で阪急京都線に乗り換え(烏丸駅)、そして大宮駅で下車して行きました。
京都駅からだいたい13分ほどですが(乗り換えがけっこう大変な気がした)、大宮駅は特急は停まりませんので、準急が来るまで待つことがほぼほぼありました。
大宮駅から旧前川邸までは歩いて5分ほどだと思います。
テンション上がります!!(^^)
初めて来た旧前川邸。
八木家には行っていたのに、なぜ旧前川邸に行かなかったのか、そんなこと思っていたりしていました。
旧前川邸で開催されている『ヒジカタ君』のグッズを購入しました。
ヒジカタ君は、札幌にある『工房アルティスタ』でグッズ販売をしている、函館で活躍(全国的に)しているキャラクター(すんごくアバウト?ですみません・・)
ここに登場する沖田くんがかわいくてかわいくて、自分のツボに合うグッズがあると、ほぼほぼ買っているという私です。
ここ旧前川邸でも、山南さんのグッズとともに、沖田くんのグッズを買わせていただきました。
5000円分のグッズを買うともらえるミニ巾着をいただきました(5000円分買うか買わないか悩んでいたのに買ってもうた)
ヒジカタ君のグッズを購入し終わったあと、京都駅へと戻り、JRに乗って『宇治』へと行きました。
今回の京都旅行の目的『山南忌』は、明日9日なので、早めにヒジカタ君グッズを買いにきたのです。
9日にも、壬生寺でヒジカタ君を購入できるのですが、売り切れなど出てしまったら嫌だったので、早めに旧前川邸に来た、ということです。
JRで宇治へ『平等院鳳凰堂』と『源氏物語ミュージアム』に行く
京都へは何回か来ているのですが、宇治へ行くのは初めてでした。
宇治には、10円玉で有名な『平等院鳳凰堂』、NHKの大河ドラマでもおなじみ、紫式部が書いた源氏物語のミュージアム『源氏物語ミュージアム』があったり、そして宇治といえば、宇治茶(宇治抹茶とか)、たくさんの見どころがある場所であります。
宇治には、いろいろな行き方があると思いますが、私はJRを利用して行きました。
地下鉄烏丸線から乗り換えるとき、ちょっと地下街を迷ってしまったけど・・・
宇治駅へ行く電車の途中駅に、伏見稲荷大社の駅もあり、外国人観光客の方が多く乗っておられました(伏見稲荷大社以外にも有名な場所の駅があったような・・・)
宇治駅に到着すると、ほんのり?お茶の香りが!
さすが宇治駅だなあと思いながら、Googleマップをたよりに、平等院鳳凰堂を目指しました。
途中、途中、宇治抹茶が味わえるお店が多く、多くの人で賑わっていたりして、残念ながらひとり旅をしている私には、ちょっと入るのに勇気が入りました(お値段的なものもあり)
喫茶店・アーム
ちょっとお腹が空いたなあと思い、ふと見つけた喫茶店でお昼ご飯をいただきました。
有名なラーメン屋さんが近くにあったのだけど、ちょっとお値段が高いな・・・と思いやめました(並んでもいたし)
アツアツの鉄板の熱を利用して、ご飯を混ぜながら生卵を焼いて?いきます。


ふらりと入った喫茶店でしたが、めっちゃ美味しいドライカレーに出会いました。
宇治川に到着、紫式部像、宇治川の美しさ、宇治橋の歴史に驚き
宇治川に来ました。
宇治川から見える景色に感動。
と、宇治川を眺めながら歩いていると、平等院に到着です。
ついつい10円玉と見比べちゃった『平等院鳳凰堂』
平等院の参道を歩いていると、面白い看板を発見。
平等院の参道には、スタバもありましたね。
そして平等院の門?に到着。
まあまあ人が並んでおりました。
受付で、平等院の道順?みたいな案内が聞けます。
>>平等院の歴史は公式サイトに書いてあります。
平等院のチケットがあれば無料で平等院ミュージアムが見学できます。
鳳凰堂の内部拝観については、別途料金がかかりますし、時間制です。
平等院に入ってきたときに、先に内部拝観をしておけば良かったと後悔しました。
時間がうまく合わないときもあるから、内部拝観の時間が近ければ、すぐ申し込みをすることをおすすめします。
このように平等院を周ると良いようです。
鳳翔館は、写真撮影など禁止です。
ということで、初めての平等院、めちゃくちゃ堪能しました。
平等院から宇治橋を渡り、源氏物語ミュージアムへと行きました。
源氏物語の世界が堪能できる『源氏物語ミュージアム』
平等院から宇治川を渡り、住宅街の中を歩いていくと、源氏物語ミュージアムが見えてきます。
源氏物語ミュージアムという名前ですが、平安時代の貴族の生活みたいなもの?も勉強できるので、源氏物語好きはもちろん、平安時代に興味ある方も楽しめると思います。
源氏物語ミュージアムの写真は撮ってこなかったのですが(写真撮影OKなのか不明で・・)、だいたい光源氏が家の中を覗いているという(いまでいうと不審者)、まあ、源氏物語はそういう場面が多いからかなのかもしれないけど、立体的に?源氏物語の世界を感じることができました。
ということで、宇治を堪能したあと、いったんホテルへと戻り、少し休憩してか夕食を食べにいきました。
京都駅近くの人気ラーメン屋『ラーメン専門店・第一旭』
京都駅から歩いて行くと、陸橋みたいなのを通って行くのですが、その陸橋を渡り終えるときに見えた『大行列』。
やはり有名で人気店、かな~りの人が並んでいました。
だいたいが二人組か、数人のグループ。
ひとりでお店に来ている人は、あまりいないような雰囲気でした(時間が遅くなるほどちょっとずつ増えていったけど)。
並んだときは、まだ明るかったけど、お店の入り口まで来たときには、真っ暗になっておりました。
ちなみに、第一旭のとなりにも美味しいラーメン屋さんがあるようで、そちらの列と第一旭の列が同化しているような場所があり、並ぼうとする人がよく周りの人にどちらの列か?ということを聞いていました。
ちなみに、先に食券を購入してから列に並ぶシステムのようです。
ほとんどの方が、初めてのようで、店員さんに教えてもらっておりました。
カウンター席に案内されて、しばらく座っていたら、注文したラーメンが運ばれてきました。
名前は忘れてしまいましたが、メニューではスタンダードなラーメンを注文したと思います。
麺はこんな感じ。
ちょっとだけ柔らかめでした。
かなり満足な京都旅行1日目でした。
明日は本番、山南さんの『山南忌』です。
ホテルに戻り、早めに寝ました。