新潟旅行2日目。
朝8時半ごろホテルをチェックアウトし、駅前のドトールでミラノサンドを食べ、観光案内所で、新潟県立歴史博物館と馬高縄文館の行き方について聞いていた。
新潟県立歴史博物館と馬高縄文館は、長岡駅から長岡インターチェンジあたりのほうの距離があり、駅からかなり遠い博物館である。
なので、レンタカーかバス、もしくはタクシー?で行くことになる。
新潟県立歴史博物館から馬高縄文館は、歩いて15分くらいという、博物館同士の距離は近い。
長岡駅には、観光案内所があるので、馬高縄文館などの行き方などを聞いていただくと、丁寧に説明していただけるので、ありがたかった。
実際、私は、新潟県立歴史博物館と馬高縄文館の行き方を教えていただきました。
馬高縄文館の行き方は・・・
長岡駅の大手口のバスターミナル5番乗り場、柏崎駅行きのバスに乗る。
「関原南」というバス停で下車をし、歩いてすぐのところにある。
www.museum.city.nagaoka.niigata.jp
たくさんの素晴らしい火焔型土器が並んでいるのに、ほとんど見学している人がいないという。
入館料200円、馬高縄文館の冊子が1冊100円。
- 馬高縄文館に到着
- 馬高縄文館に展示されている火焔型土器と王冠型土器とほか
- 火焔土器の特徴(火焔土器のパーツごとの展示がよかったです)
- 火焔型土器と王冠型土器について
- 馬高縄文館の中央に展示されている『火焔土器』(火焔土器とは?)
- 火焔土器の成立と展開
- 火炎土器の用途と技術
- 石器や土偶、アクセサリーなど
馬高縄文館に到着
馬高縄文館では、主に、史跡「馬高遺跡・三十稲場遺跡」から出土土器などを展示している。
バスに乗っているとき、大雨が降ってきたり、霰?みたいなのが降ってきたりで、バスから降りたときにはどうなることかと思っていたけど、最寄りのバス停に着いたとき、奇跡的に晴れになって、ラッキー!と言いながら博物館に行った。
すごいキレイな博物館で、誰かいるものかと思い館内に入ってみたが、案の定誰もおらず。。。
見学しているときに、男性がひとりいたけど、ほぼほぼ私ひとりで見学していたな。
こんなに素晴らしい火焔型土器などがあるのに、悲しいかぎりです。
馬高縄文館に展示されている火焔型土器と王冠型土器とほか
ではまず、馬高縄文館に展示されている火焔型土器と王冠型土器を見学していきたいと思います。
個人的に気になった火焔型土器などを撮ってきた。
中部高地系土器とは、たぶん、八ヶ岳周辺の土器の要素がつまった土器でしょうか。
もう、すごくないですか??このデザイン。
ずらりと並ぶ火焔型土器と王冠型土器など。
迫力がありすぎて、しばらくじーっと見入ってしまった。
火焔土器の特徴(火焔土器のパーツごとの展示がよかったです)
馬高縄文館の展示である「火焔型土器の特徴」を見学していく。
頭の上あたりには、火焔型土器のパーツごとに集められて展示されているのが面白かった。
火焔型土器と王冠型土器について
馬高縄文館の中央に展示されている『火焔土器』(火焔土器とは?)
「火焔土器」という名前は、昭和11年(1936)馬高遺跡で発見された1個の土器に付けられた愛称(ニックネーム)で、それ以外の類似した土器については「火焔型土器」「王冠型土器」と呼んで区別しています。
十日町市博物館に展示されている土器は「火焔型土器」。
ここ馬高縄文館に展示されている1個の土器は「火焔土器(愛称)」というふうに、名前が区別されているということである。
大晦日の日に発見しただなんて、今年1年の運?みたいなの使ったなあ、みたいな気持ちになるかも笑
さらに展示されている火焔土器
スキがないデザインっていうんですかね、きちんと文様がおさまっている気がする。
家でブログを書きながら写真を見ていても、すごいなあとウットリしてしまう笑。
火焔土器の成立と展開
火焔土器の様式は、縄文時代中期の中ごろ、ほぼ現在の新潟県域で流行し、特に信濃川の中・上流域で発達した。
新潟県域は、まさに火焔土器の勢力園、火焔土器のクニであり、長岡周辺はその中心地のひとつだった。
火炎土器の用途と技術
石器や土偶、アクセサリーなど
火焔型土器などを堪能したあと、素晴らしい土偶を発見した。
その名も!「ミス馬高」。
簡単ではあったけど、長岡市にある『馬高縄文館』で展示している火焔型土器などを紹介しました。
馬高縄文館より、坂をのぼったところにある新潟県立歴史博物館のほうが人が多かったのだけど、馬高縄文館は新潟県立歴史博物館から近いので、ぜひ!立ち寄って新潟県の縄文時代の凄さを体感していただきたいと思います。
本当に古代芸術作品ばかりの土器が揃っています!!
バスでも車でも行けるので、長岡市に来たら、馬高縄文館にも行ってもらいたいな~。