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新潟県十日町市にある『十日町市博物館』で国宝・火焔型土器などを見に行く(縄文時代の十日町)

記事の続きです。

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国宝・火焔型土器や、火焔型土器、王冠型土器、他地域との交流で作られたと思われる土器たちを見学したあと、もうひとつの展示室へ行って、縄文時代の十日町を見学してきました。

 

www.tokamachi-museum.jp

 

 

縄文時代の十日町

十日町の縄文時代早期から後期の土器(食と道具)

縄文時代の十日町

 

縄文時代早期から後期までの土器
縄文のあけぼのと土器
縄文時代それぞれの土器の破片

縄文時代の食と道具

火焔型土器も、煮炊きに使われた土器なのです。

 

狩りと調理の道具

土器と弓矢は、縄文時代の画期的な発明なのです
石器

ピリカ遺跡から気になっている石核がありました
食べ物の調理法と食べ物の保存法
石匙と石皿とクッキー状の炭化物

この石皿で、ドングリなどの実を粉にして、クッキー状にして食べていたのかなと。

石錐と打製石器と磨製石器
縄文のムラのネットワーク(こちらの黒耀石も運ばれてきたのでしょう)

 

縄文時代の人たちはオシャレさん

縄文時代の人たちはオシャレさんなのです
装飾品

新潟県はヒスイの原産地。

ヒスイは、ものすごく硬い石で、ヒモ?を通す穴を作るだけに、1年とか年単位でかかるというのをどこかで見た気がする。

しかも、原産地といえども、採れる個数は少なくて希少な装飾品だったのでした。

装飾品とベンガラの塊(国宝)
土製の耳飾り、耳たぶに穴をあけて入れるのです

縄文人の人の衣装

1着分の服を編むのに、1年ほどかかるようです。

縄文人のマネキン

 

弔い・死者をおくる儀式

縄文時代のお墓にしては手の込んだお墓でした

石を敷き詰めた場所の下に埋葬されていたようです

 

石棒と土偶

石棒ー男性の象徴

石棒(右側にある黒い棒は石剣)

土偶の移り変わりとそれぞれの地域の土偶
土偶たち、土偶は女性の象徴が多い
気になった土偶をピックアップ

 

縄文時代の冬

十日町市は、有数の豪雪地帯で、縄文時代でも雪の季節があったようです。

縄文時代の冬、寒すぎる~!!

貯蔵庫

冬の1日
見ているだけで寒い・・

 

雪が降らない季節のときの生活

雪が降らないときの生活

木の実などを下処理する漢字でしょうか

土器づくり

土器で煮炊きします

十日町市博物館で、火焔型土器や王冠型土器、十日町の縄文時代を1時間半ほど堪能していました。

縄文土器の頂点ともいえる火焔型土器。

十日町市以外でも、これから行く長岡市にある『馬高縄文館』や『新潟県立歴史博物館』にも、火焔型土器は展示しています。

有名な清津峡も良いと思うのですが、ぜひ!国宝・火焔型土器も見に来ていただきたいと思います。