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国宝・火焔型土器や、火焔型土器、王冠型土器、他地域との交流で作られたと思われる土器たちを見学したあと、もうひとつの展示室へ行って、縄文時代の十日町を見学してきました。
縄文時代の十日町
十日町の縄文時代早期から後期の土器(食と道具)
火焔型土器も、煮炊きに使われた土器なのです。
狩りと調理の道具
この石皿で、ドングリなどの実を粉にして、クッキー状にして食べていたのかなと。
縄文時代の人たちはオシャレさん
新潟県はヒスイの原産地。
ヒスイは、ものすごく硬い石で、ヒモ?を通す穴を作るだけに、1年とか年単位でかかるというのをどこかで見た気がする。
しかも、原産地といえども、採れる個数は少なくて希少な装飾品だったのでした。
1着分の服を編むのに、1年ほどかかるようです。
弔い・死者をおくる儀式
石棒と土偶
縄文時代の冬
十日町市は、有数の豪雪地帯で、縄文時代でも雪の季節があったようです。
雪が降らない季節のときの生活
十日町市博物館で、火焔型土器や王冠型土器、十日町の縄文時代を1時間半ほど堪能していました。
縄文土器の頂点ともいえる火焔型土器。
十日町市以外でも、これから行く長岡市にある『馬高縄文館』や『新潟県立歴史博物館』にも、火焔型土器は展示しています。
有名な清津峡も良いと思うのですが、ぜひ!国宝・火焔型土器も見に来ていただきたいと思います。