新潟県へ、ひとり旅行をしてきた。
旅の目的は、国宝の火焔型土器を見学する!、長岡にある馬高縄文館でも火焔型土器を見学!新潟のお米を食べる!新潟グルメを堪能する!などなどである。
国宝の火焔型土器などを見たとき、うおおおおーーー!!!新潟県に来て良かったー!!と心の奥底から強く思えた!!
新潟に来て良かったよぉぉぉ・・・泣
新潟旅行1日目。
11月29日。
世間では、今日は肉(29)の日だね~なんていうのに、わたくし、ひとり新幹線に乗り、新潟県十日町市にある博物館『十日町市博物館』に行ってきました。
十日町市博物館は、ほくほく線・JR飯山線「十日町駅」から徒歩15分ほどの場所です。
十日町市博物館には、国宝『火焔型土器』がある博物館です。
1999年6月に、「新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器」として国宝に指定されました。
指定品は57点(附871点)で構成されており、このうち火焔型土器が14点含まれています。
新潟県初の国宝、縄文土器でも初の指定です。>>国宝 火焔型土器 | 十日町市観光協会
常設展示室に入ってすぐ火焔型土器が展示されているんだけど、展示室に入ってすぐ目に飛び込んできて、テンションマックスになっていた私だった。
「すごい・・・すごすぎる・・・」
と、小声でひとり呟いていた私。
岡本太郎は、火焔型土器を見て「なんだ、コレは!」と叫んだと言います。
写真も、200枚ほぼ撮ってきていたようで、またブログ記事も何個かにわけて記録していこうと思う。
※三脚やフラッシュを使用しなければ写真撮影可でした。
まずは、笹山遺跡から出土した、国宝・火焔型土器をはじめ、深鉢形土器たちを紹介します。
十日町市博物館『国宝展示室』
国宝・火焔型土器
てかもうさ、この造形美!国宝・火焔型土器すごくないですか!?
と言う前に、火焔型土器の特徴を少しお話します。
火焔型土器は、主に新潟県にある遺跡から出土する土器で、縄文時代中期あたりが最盛期で、長岡市にある遺跡「馬高遺跡」の土器は、火焔土器と言われます。
火焔型土器の特徴は、燃え盛る炎を思わせる造形美、鶏冠状把手や鋸歯状突起、突起はかならず4つあり、口縁部あたりにある穴は多少いびつなものあるけど、ほぼハート型に抜かれている、土器の底は平底などなど、このような特徴があります。
燃え盛る炎のよう、というのがいちばんわかりやすく、大きな特徴かなと思います。
テンション上がりまくりで、国宝指定番号6の火焔型土器を、いろいろな方向から撮ってみました。
すごすぎる・・・こんな形、よく思い付くもんだなあと、改めて縄文時代の人のデザイン力を素人が感心しながら土器を見ていた。
凄すぎて素晴らしい!
素晴らし過ぎて口が半開きになり、そんな姿でじっくりと国宝の火焔型土器を見ていました。
いや~、新潟県に来て良かった!!と、心の中で強く思った。
国宝・火焔型土器と深鉢土器
火焔型土器のほか、深鉢土器も数点展示されていました。
火焔型土器を触ってみよう!
火焔型土器に触れるコーナーがあったので、ここぞとばかりに触ってきた笑
もちろん、火焔型土器はレプリカであるけど、素焼き感はしっかりと出ていて、本当に土器に触っている気持ちになれた。
縄文土器って、見た目以上に、かなり重いんですよ。
素焼きの焼き物ですし、大きさもそれなりにありますし、このような重い土器を、遠くから運んでいたりしていたんだから、縄文時代の人たちは現代人よりずっと力持ちだったんだなあと思います(当たり前なんだけど)。
と、最初に「国宝・火焔型土器」を紹介しました。
毎回、毎回、縄文土器を見てきて思うんだけど、どうすればこのようなデザインのものが作れるんだろ。
凄すぎ!!縄文時代の人たち。
火焔型土器をいっぱい見てきたので、記事は続きます。