ねことメガネとアネモネと

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【木曽路はすべて山の中である】馬籠宿から妻籠宿まで中山道を歩く

「馬籠宿から妻籠宿まで中山道を歩いてみたいなあ」

と思っていた願いがついに叶った。

9月8日から二泊三日、ホテルルートイン中津川インターに泊まり、中山道の宿場町『馬籠宿』と『妻籠宿』、そして『奈良井宿』へと行ってきた。

www.route-inn.co.jp

1日目はホテルルートイン中津川インターまで走る日程、2日目に朝早くからホテルを出て、馬籠宿から妻籠宿まで中山道を歩いてきた。

kiso-magome.com

 

>>妻籠宿公式ウェブサイト

 

 

坂の宿場町『馬籠宿』

中山道とは、江戸時代に整備された五街道のひとつで、江戸の日本橋から京都の三条大橋を内陸経路で結ぶ街道のこと、である(ウィキペディアより)

馬籠宿は、江戸から数えて43番目の宿場町、妻籠宿は42番目の宿場町である。

江戸の街並みを残す馬籠宿と妻籠宿、そして外国人観光客に大人気の中山道歩き、私も宿場町が見たい!中山道を歩きたい!という思いで、千葉から車を走らせること5時間だったかなあ、岐阜県中津川市にあるホテルルートイン中津川インターに2泊して、中山道の宿場町を見学し楽しんできた。

 

馬籠宿から妻籠宿まで約8キロほど。

馬籠峠を越えるので、アップダウンはある道だけど、馬籠宿から歩くと、登り道が2キロほどで済むから、馬籠宿から歩くのをオススメします。

馬籠峠を過ぎれば、あとは下り道なのでね。

 

早めに行かなければ駐車場の空きがないというのと、早めに(午前あたりに)歩かないと暑さとかにやられるかもしれないということ、時間も限られているからという理由で早めに来た。

馬籠宿A-2駐車場に8時半ごろ到着

トイレもあります、キレイなトイレでした

馬籠宿下入口というところから歩き、妻籠宿へと行く中山道の入り口は、馬籠宿上入口というところになる。

馬籠宿下入口

YouTubeのチャンネルで、馬籠宿について予習してきたんだけど、ここの景色を何度観たか笑

目の前に、その景色があるんだと、ひとり感動していた。

坂のある道を歩いていきます

 

敵が攻めにくくするために道を鉤型に二度曲げてある車坂の「桝形」

馬籠宿にも水車が何個かある。

水車、坂を利用しているんだろうなあとひとり勝手に思ってた

ほぼほぼ坂道

朝早くから開いているお店もあった

島崎藤村の記念館。

時間がなかったので、今回は見送りました(月曜日やってたのかな?)

島崎藤村の記念館

馬籠宿上入口に到着

馬籠宿から妻籠宿まで歩いていると何回か車道に出る。

左右を確認して安全を確かめてから横断しましょう。

 

馬籠宿の展望台

馬籠宿の上入口から道路をわたり、さらに坂を登ると、恵那山が見える展望台へと着く。

残念ながら今回は恵那山は見えませんでした。

展望台手前にある高札所

高札とは、古代から明治初期にかけて、法令などを板面に記して、往来などに掲示して民衆に周知させる方法である(ウィキペディアより)

 

 雲で見えないと思う・・・恵那山

 

景色が素晴らしいです

馬籠宿も見えます

けっこう広めの展望台、しかも地面が砂利という展望台。

テーブルと椅子もあるから、景色を眺めながらお茶してもいいかもね。

 

馬籠宿から妻籠宿まで中山道を歩く

展望台から少し行くと、中山道への入口がある。

馬籠宿から妻籠宿まで歩いている人たちは、ほぼほぼ全員外国人観光客だった。

妻籠宿から歩いてくる日本の方がいたけど、ほとんど外国人観光客。

日本の人は、宿場町のところしかいなかったなあ。

案内看板が多めなので迷うことはないと思います

目指せ!妻籠宿!

石畳の道

道路を横断すること何回かあります

昔と現代という感じ

中山道でクマが目撃されるみたいなので、熊よけの鈴は必須。

私も熊よけの鈴を持って行って鳴らしていたけど、まあ外国人観光客はみな熊よけの鈴なんか持っておらず、むしろ、熊よけの鈴が珍しい?何の音??みたいに振り向かれることが多かった。

熊よけのベル

ところどころ雨などの影響が

道幅が広くて歩きやすい

水車小屋が見える

お地蔵さん

暑くて暑くて、かき氷の文字が眩しかったな笑

茶屋もところどころあります

馬籠の端?静かな集落の中を歩く

登録有形文化財『清水屋原家住宅主屋』

馬籠峠一里塚跡

熊野神社

熊野神社を横にして歩いて行くと、馬籠峠に到着する。

さらに登って歩いていく

道路をわたると、長野県南木曾町との境目に

そして馬籠峠に到着

ここからほぼほぼ下りです

山道なので登山装備で歩くのおすすめします

山の中を歩きます

 

いきなりぽっかりと現れる茶屋がある。

 立場茶屋、無料で冷たいお水と温かいお茶がもらえる

立場茶屋

囲炉裏で火をおこしていただいたけど、けっこう煙が充満していて、なんか燻されたなあみたいな気持ちになった笑

でも、この暑い中を歩いてきたから、いただいたお茶とお水が、めちゃくちゃ美味しかった。

頑張るぞ~!ほぼほぼ真ん中あたり

こんな見どころも、木を傷つけると祟りにあう木

江戸の人になった気分

秋もよさそうですね

おトイレもありました(キレイかどうかは不明)

歩いてきたねえ

途中、静かな集落がありました

工事が多かったなあ

色づいたらキレイそう

この眺めがよかった。

江戸の人たちも、もしかしたらこのように山の上から見える家々を見て、やっとここまできた!と安堵していたに違いない。

お!家も多くなってきた!

妻籠宿の手前『大妻籠』に到着

妻籠宿の手前『大妻籠』に到着

無事に着いたという安堵と街並みを見て感動していた

大妻籠の街並み

大妻籠

 

暑いし疲れたし、正直はやく妻籠宿に着きたかった

途中、ショートカットした笑

良い子はマネしないように、大人のショートカット

ということで、ついに!!妻籠宿に到着!

 

大妻籠から歩いて1キロほどついに『妻籠宿』に到着!

馬籠宿から約4時間ほどで妻籠宿に到着。

これまた、コースタイムを大幅に超えちゃったタイムだけど、とりあえず妻籠宿に無事に着いたから良し!

妻籠宿に到着!

工事していました

洋風な?建物が見えてきた「妻籠変電所」

すごい装置・・・

妻籠宿の街並み

馬籠宿は坂が多めだったけど、妻籠宿と奈良井宿は、ほとんど坂がなかった。

感動して疲れが吹き飛んだ

酒屋さん

画になるところばかり

 

 

 

 

 

とりあえず、暑くて暑くて、蕎麦屋のところでアイスコーヒーをテイクアウトした。

蕎麦屋さん

靴を脱いで座敷で食べる蕎麦屋さんだったんだけど、登山靴を脱ぐのが面倒だったから蕎麦は諦めた。

普通の靴だったら、蕎麦くらい食べておきたかったなあ。

テイクアウトしたアイスコーヒー

アイスコーヒー、めちゃくちゃ美味しかった!

瞬殺!!おかわりしたかったくらい笑

氷がもったいなかったから、持っていたお茶を淹れて飲んでいた。

お茶入れてみた

その後、ブラブラと歩いていたら「くずもち」の文字が。

「くずもち食べたい!!」と思って、茶屋にはいった。

みな名物の五平餅を注文するのに、ひとりくずもちを注文する女がひとり。

こちらのお店で「くずもち」をいただきました

くずもち、めちゃくちゃ美味しかった!

お腹も満たされたことだしと思って、高札所まで行ったら馬籠宿に帰ろうと決めた。

しかし、妻籠宿から馬籠宿までのバスの時間が、なんと2時間おき。

高札所を見たときの時間は、12時半か45分くらいだった気がする。

バスの時間は12時45分だったかな?その次のバスは14時22分。

南木曽駅行きのバスは、そんな待たずしてバスが到着していた。

バス停にいた人たちはほぼほぼ外国人観光客。

日本なのかどこなのかわからないくらい英語、もしくは他の言語が飛び交っていたよ。

大きな石があった

妻籠宿の高札所

とりあえず、バス停に行こうと思います

14時22分のバスに乗り、妻籠宿からバスで馬籠宿まで帰ってきた

あっという間の中山道だった。

無事にバスに乗り、馬籠のバス停まで行こうとしたけど、馬籠宿上入口の場所「陣馬」というバス停で下車することにした。

また馬籠宿の景色を楽しみたかったのもある。

雨が降りそうだったけど、この雰囲気も良い馬籠宿

朝とは違い多くの人が馬籠宿を歩いていた

車屋坂の桝形にも戻ってきた

ということで無事に馬籠宿から妻籠宿まで中山道を歩きました

無事に馬籠宿から妻籠宿まで中山道を歩いてきた。

相変わらずあっという間の時間だったけど、とても楽しかった!!

絶対混むと思うけど、秋の中山道も歩いてみたいな。

なんかね、宿場町ブームが到来してしまった。

次は『関宿』という宿場町に行ってみたい!(^^)/

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