7時半ごろ、布団から出た。
朝ウォーキングに行くか、どうするか悩んでいたけど、とりあえず着替えはして、いまパソコンの前に座って、ポチポチ文字を打っている。
昨日、相方とケンカして、まだむこうは怒りに怒っているようだ。
そんで、起きたらすぐ着替えて、どこかへ行ってしまった。
たぶん、ゲーセンだろうと思うけど(枕が欲しいと言っていたから、枕を買いにいったかもしれない)、どこに行っても、本人の自由なんで気にしない。
自由となった私は、前から行きたいと思っていた、茨城県にある「陸平貝塚」に行こうと決めた。
すでに9時だけど、11時くらいに着いても、たぶん、駐車場とか空いているでしょと思い、空いてなかったら、そのまま帰ってこよ、みたいな軽い感じで行った。
私は、怒るという行動って、本当に無意味だなって思う。
怒るときは怒るけど、1日中やその次の日まで、子供みたいに、ずーっと引きずって、怒っているのって、まあ無意味だと思う。
だったら、怒った出来事にもういいやと諦めて、次に何をするか考えたり、怒った原因が、めちゃくちゃ些細なこと(たいていめちゃくちゃ些細なことだけど)そんなことに怒る自分がアホやなと思い直して、こういうときはこうするか、みたいに、対策じゃないけど、次回の教訓みたいにするとか、そういう行動をとっていったほうが、ずーっとイライラして、ふてくされて、気分悪くしているより、よっぽどマシな気がする。
なんかね、むこうは怒ると、意固地じゃないけど、ずっと怒っているんですよね。
他人との生活って、まあこういうこと多いですよね。
9時半ごろに家を出て、茨城県美浦村にある「陸平貝塚(おくだいらかいづか)」に、車で行った。
利根川沿いを車で走っていたけど、こういう天気のとき、川沿いを散歩していりするのって、絶対気持ちがいいだろうなあと、毎回、荒川のところを見ていても思う。
やっぱり、ロードバイクの人、普通に自転車に乗って走っている人、散歩している人、ランニングの人、いろいろな人を車から見かけた。
車の運転席に差し込む日差しが、暑くて暑くて、顔焼けんなあ~なんて思いながら、走っていた。
家から陸平貝塚まで、約1時間半、かかるか、かからないかくらい。
陸平貝塚のとなりには、美浦村文化財センター(陸平研究所)があって、そこで陸平貝塚で出土した土器などが見学できる。
11時ごろ駐車場に着いたんだけど、誰もいない・・・
陸平貝塚は、国指定史跡なんだけど、ここは貝塚や史跡あるあるかもしれないけど、まあ田舎のところにポツンとあるのが、定説ですかね。
「誰もいないなあ・・・」
と、誰もいない駐車場で、ひとりぼやくアラフォー女ひとり。
看板の通りに、ちょっとした坂を上がっていくと、おばさんが、掲示板のところにいた。
「こんにちわ~」
と声をかけたら、少し驚かれて、こッ、こんにちわ~と、返していただいた。
こんなところに、人なんか来ないだろう、なんて思いながら、仕事をしているかもしれない。
玄関のところで、チャイムが鳴るあたり、たぶん、あまり表へ出ないでいらっしゃるんだろうなあと思った。
私が帰るときにもチャイムが鳴って、事務所からおじさんが出てきた。
私は、出てきたおじさんに、「ありがとうございました~」と声をかけて美浦村文化財センターを後にした。
国指定史跡なのに、誰もいないだなんて・・・ちょっと寂しいなあと思った。
美浦村文化財センターのとなりに、陸平貝塚が見学できる公園があるんだけど、張り紙にイノシシが出没するようになったらしく、注意書きがしてあった。
しかも、公園の方向を示す看板があるんだけど、この道を真っ直ぐ行っていいのかどうなのかわからないくらい、ちょっと山深い・・・
正直、公園としてあるけど、公園のイメージである開放感というか、ひらけた感じが全くなくて、ここの道であっているのか、どうなのか、めちゃくちゃ不安になる感じだった。
しかも、イノシシ出るからね。
地図を見ると、林道みたいな坂を上がっていくと、竪穴住居が復元されたところがあるみたいなんだけど、いや・・・若干薄暗くて不安になる。
陸平貝塚が山のところにあるから仕方ないといえば仕方ないけど、ちょっと・・・人が集まる場所としては、いかんとも難しいところがある気がする。
40分ほど見学して、13時ごろ、家に着いた。
簡単にお昼ご飯を済ませて、そのあと散歩に行こうと思っている。
15時になったから、近所の公園へ散歩しに行った。
公園内では、イベントかなにか開催しているらしく、簡易テントやのぼりがちらほら見える。
夏前に、朝散歩をしていたけど、それとは景色が変わり、秋ぽく、木々が紅葉していた。
イチョウの木も、緑色の葉もまだまだあるけど、黄色く色づいていた。
でも、このイチョウの木らへんには、木の幹を巣とした蜂がけっこう多くいた。
ブーンブーンと私の頭の上らへんを飛ぶ蜂がいて、ちょっと怖いと思った。
夏前あたりには、私がいつも公園に入る入り口あたりで、蜂の巣があると看板が立っていたけど、移動したのか、イチョウの木があるあたりに、巣を作っていた。
散歩も終わり、家に帰ってのんびりしていたら、まだまだご機嫌ななめの相方が、すごい勢いでドアを開けて帰ってきた。
そして、勢いよく廊下のドアを閉め、ひとり夕飯を作り始めたようだ。
なんかねえ~、40近いおっさんが、子供みたいなんですよ、ホント。
友達の旦那さんも、友達いわく、いい歳こいて子供だというから、まあ、どこの家でもそうなんでしょう(と、勝手に決めつける)
私も、夕飯を作って、陸平貝塚のブログでも書こうかな。