家でゴロゴロと、どこへも行かず、ダラダラを過ごしていたら、自分は幸せものなんだなと思った瞬間があった。
いままで、なぜ、この瞬間に気が付かなかったのか、はてなブログの純日記というタグのおかげなのか、改めて、自分って幸せなヤツなんだなと自覚した。
私は、日曜日と月曜日が、休日である。
趣味の博物館巡りや古墳巡り、相方と行く旅行、ひとり旅など、たまに出かけることも多いけど、家から一歩も出ない日もある。
今日は家からほぼ一歩も出ず(最寄りのスーパーへ買い物には出かけたけど)、YouTubeを見ながら、コーヒーを飲んでいたり、ブログを更新していたりしていた。
ふと、リビングへ行ってみると、我が家の猫「ウシ」くんが、ラグマットの上でゴロゴロしていた。
「こんなところでゴロゴロしてたんかい~」
なんて言いながら、ウシくんのところに近寄って、そばに座った。
すると、ウシくんは、私の足にピタっと寄り添ったまま、毛づくろいを始めた。
おお、どうしたんだ、ウシくんと思って、そのまま私もジッと動かず、彼を見守った。
その瞬間、なんだかいま幸せだな・・・と、強く勝手に自分のアタマの中から、言葉と気持ちがわいてきた。
こんなちょっとしたことでも、幸せを感じる自分が、なんだか良いヤツだなって、頭おかしいヤツかもしれないけど、そう思った。
そろそろ買い物に行こうと思って家を出た。
家からいちばん近いスーパーへ行く途中、公園を横切る。
そのとき、ツツジがキレイに咲いているなあと、公園で咲いているツツジを見たとき、猫と過ごしていたときと同じように、なんだか幸せ感がわいてきた。
ツツジって、確か4月か5月あたりに咲く花だよなあ~なんて思いながら、ツツジの近くを歩いていた。
私は、一応、山登りが趣味と言っている人間。
自然を眺めて歩くのが好きで、そのときからか、近所の公園や道を歩いているときに、キレイな花だなあ~とか、畑にこういうもの植えているんだ~とか、とにかく目についた植物などを見ては、よく感動していることがある。
幸せって、やっぱり近くにあるもんなんですよ。
自分の目の前にとか、そことかあそことかにね。
そんなささいな?身近な幸せを感じられる自分が好きだなってたまに思う(気持ち悪い人か?)
もしや、それも幸せってヤツなのかいな?