私と同じ派遣社員として働く女性がいる。
仮にAさんと名前を決めておこう。
私と同じチームで働くAさんは、他人には厳しく自分には甘いで有名である(私の中で)
今週の火曜日、社員の人から、Aさんにとある仕事について問われた。
派遣社員には、雑用と言える、とある書類をPDFにして保存する作業がある。
通常は私たちが所属しているチームの仕事なのだが、火曜日だけちょっとしたイレギュラーがあったため、私たちではなく違う方がその作業をしてくれた。
社員の人は、そんなことは知らないので、本日の担当Aさんに聞く、これは当たり前のことである。
問われたAさんは、
Aさんは、誰に対しても、一人称は「うち」である。
みたいなやり取りが続いているのを私は隣で見ていた。
しかも、これまたAさんの言い方がキツイ、というか若干ケンカぽいのである。
このケンカぽい言い方をされた人は、たいていムカッとして、ああ言えばこう言う状態に入ってしまうのである。
こんなやり取りを見ていた私は見かねて、
と、助け舟を出した(つもり)だったが、ふたりはまだああ言えばこう言う状態だった。
そもそもそんなこと言い合う前に、状況を確認しますからと言えばいいんでない?
何回も思う。
Aさんはいつも、自分がやったのではない!自分が悪いのではない!と主張したがる。
いつもしている仕事なんだから、どこのファイルにあるのか、そこから確認したりすればいいのに。
状況がわかったなら、わかったなりに対処すれば良くね?
そんな主張する前に、どういう状況なのか、どうしてこういうことが起こったのか確認すればいいのにと、いつも思う。
確認したうえで、自分が悪かったなら謝り、こうこう対処しておきます、みたいなことを提案したりすればいいのに、毎回、社員の人や派遣社員の人と言い争う。
もうね、見苦しい。
やはり他人には厳しいAさん
私は社員の人とAさんに、もしかしてイメージの入れ忘れかも?かも?と付け加えておいたのに、Aさんは、それが原因だ!となぜか決めつけてしまい、イメージを入れた本人にいきなり説教をしだした。
いやいや、迷惑をかけてるのはお前だよ、と私は心の中でつぶやいた。
Aさんに怒られている本人は、はあ、はあ、と軽い返事ばかり。
そりゃあそうだ、こんな人に怒られる筋合いはないのであるから。
私は見て見ぬふりをすることが出来なくなったので、イメージどうした?と本人に聞いてみようと質問をしたら、Aさんに「黙っててください!」と手で制止された。
いや、黙るのはお前だよ、と思いながらまた本人に聞いてみた。
結局、イメージの入れ忘れではなく、イメージデータの名前を変更するのを忘れただけという、全く違うオチが待っていたのだが、Aさんの勝手な決めつけで説教を受けた彼女が可哀そうだった。
Aさんは、自分自身がミスをした場合、そのデータを確認してくれた人が止めてくれたら、とか、〇〇さんが確認してくれていたらと、なんでも他人のせいである。
他人がミスをした場合、彼女の中でネタ?になり、ことあるごとに掘り出してくる。
誰かを責める前に、状況確認が先ではないか。
それが毎回抜けるからタチが悪い。