ねことメガネとアネモネと

古代史好きアウトドア好きな女が書きたいことを書くブログです

神・時間術と道標

YouTubeで、本のまとめ動画を観た。

 

動画で紹介されていた本は「神・時間術」 

「神・時間術」とは、樺沢紫苑著書の本である。

 

いろいろと学ぶところがあって、iPhoneのメモ帳に気になったところを書き留めた。

その中にやってはいけないこととして「休憩時間の視覚処理」というものがあった。

 

私は仕事の昼休憩のとき、ご飯を食べながらスマホを見たり、食べた後にもダラダラとスマホを見たりと、休憩中ずっとスマホをいじっていたりする。

見るものも得るものも特に何もなくとも、とりあえず操作したりダラダラといじっている始末。

そして、いつの間にか休憩時間が終わるのである。

 

用もないのに、スマホばかりいじりたくなるのはいけないというか、やりたくないけど、どうしてもやってしまうクセ?みたいなもんだなと、あとあと思うこともあった。

 

まさにやってはいけないこと、休憩時間の視覚処理を無理やりしていたもんなのである。

 

そこで本に書いてある通り、ご飯を食べたあと、15分くらい昼寝をすることにしてみた。

ガッツリ寝るのも恥ずかしいし、イビキもかいたらイヤだし、ガチ寝してビクッ!と身体が動くのもイヤだし、とりあえず眠らない程度に、目を瞑ってみた。

15分くらい目を瞑るだけでも、なんだかスッキリした気分になった。

 

あと、20分くらい休憩が残っている。

そういえば、会社の人が休憩中に外の空気を吸いに行っていると聞いていたので、私もやってみようと、建物の裏口から外に出てみた。

 

裏口はそんなに人も通らないし、ボケーっと立ち尽くしていても、誰も気にしないだろう。

鉄の柵に寄りかかり、木と草の間から見える道路を見ていたら、あるものに気が付いた。

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木に隠れた道標

たぶんここらへんの住所が書かれている道標だと思う。

彼も気づかれないし、私も気づかれないと思いつつ、彼はこの木を切り落とさない限り人目に触れることはないんだなと、なんだか可哀そうに思えてきた。

 

明日も外に出て、彼のことを見守ろうと思った。